個人投資家・有限亭玉介:話題株をピックアップ!個別株の明暗わかれやすい相場で気になる株【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2023年6月3日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------

※2023年5月29日12時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

債務上限問題に一喜一憂する相場を抜ければ、米国株も強気に反転するのでしょうか。直近ではエヌビディアが時価総額1兆ドルを超えたと話題になりましたな。外部環境に振り回されない優良銘柄を選びたいものですよ。

日本株は安定した円安の影響もあり、海外マネーの流入が目立っております。まるでNYダウから日経平均にマネーが吸い上げられたかのようですねぇ。ただ、日経平均が好調であってもグロース株のパフォーマンスは芳しくない模様です。日経平均に含まれる大型株以外の中小型株についても、反発するタイミングが来るか監視を強めておきましょう。

海外投資家の買いは嬉しい限りですが、岸田政権が発足した時の「岸田ショック」で逃げ出した海外投資家がようやく戻ってきたとも言えますな。もし、これから2012年のアベノミクスのような株高ムードが再来すれば、インフレによる実体経済の成長も伴った株高が期待できそうです。

せっかく実現した株高を、間違っても増税などで冷や水を浴びせるのはもう勘弁して欲しいですな。今後は、日経平均が5日移動平均線を上回っている限りは強気のスタンスで臨みたいです。海外勢が物色する大型・値嵩株を監視しながら、このような強気相場で注目された銘柄を今回はチェックして参ります。

5月24日付の投資系新聞で取り上げられた坪田ラボ<4890>は、底を打って切り返しております。赤字が一般的であるバイオベンチャーの中で、安定して黒字である事が評価された模様。近視予防にも効果があるバイオレットライトやVL眼鏡TLG-001など、独自の技術に関しても今後の展開が気になるところです。

パチンコ・パチスロ等の受託開発を手掛けるユークス<4334>は、鮮やかな上昇トレンドを築いておりますな。直近で年初来高値を更新している同社は、6月9日の決算発表付近で値動きがどうなるか監視中。オンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」が好調なようですねぇ。

直近で下値を切り上げているみらいワークス<6563>は、5月12日の決算も好調です。Webプラットフォームを中心にプロフェッショナル人材向けのサービスを展開する同社は、DXの潮流を受けて長期トレンドを形成できるか注視しております。

研究施設向け実験装置メーカーのジェイテックコーポレーション<3446>は、ダイヤモンド半導体関連や核融合関連として注目しております。直近では75日移動平均線を上抜いてきており、23年6月期の業績は黒字転換して着地する予想です。

直近の決算で増配が好感された名村造船所<7014>は、PBR1倍割れを意識してか資本効率の改善へ向けた動きが見られますな。チャート(日足)はじわじわと切り上げておりますので、監視を強めております。

最後は、靴と衣料品のECサイト「LOCONDO」を運営するロコンド<3558>です。4月14日の決算と同日に自社株買いも発表すると急騰しました。リーボック公式YouTubeチャンネルで、コラボスニーカー開発に関する配信も好感された模様。直近ではやや下落していますが、24年2月期は過去最高益となる見通しです。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

----

執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.