★本日の【イチオシ決算】 SHOEI、OLC、ソシオネクス (7月28日)

注目
2023年7月28日 19時22分

※決算発表の集中期間(7月26日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信

3.★本日の【イチオシ決算】      <20時>に配信

――――――――――――――――――――――――――――

【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信

ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

1)本日(7月28日)引け後に発表された決算・業績修正

●イチオシ決算

【SHOEI <7839> [東証P]】 ★今期経常を31%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も18円増額

◆23年9月期の連結経常利益を従来予想の87.8億円→114億円に30.6%上方修正。増益率が3.3%増→34.9%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。為替が想定以上に円安で推移していることに加え、新モデル投入に伴う単価上昇なども利益を押し上げる。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の58円→76円(前期は1→2の株式分割前で112円)に大幅増額修正した。併せて、発行済み株式数の0.3%にあたる14万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。

●サプライズな決算発表・業績修正

OLC <4661> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は2.2倍増益で着地

◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の390億円に急拡大して着地。東京ディズニーリゾート40周年イベントなどの効果で入園者数や商品販売収入が増加したうえ、ディズニーホテルの宿泊収入も大きく伸びた。

上期計画の556億円に対する進捗率は70.2%に達しており、業績上振れが期待される。

黒崎播磨 <5352> [東証P]  ★今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も60円増額

◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比38.6%増の47.5億円に拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の125億円→135億円に8.0%上方修正。増益率が3.5%増→11.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

耐火物事業で原料・エネルギー価格上昇分の販売価格への転嫁が進んだことに加え、堅調なインド鉄鋼市場での事業拡大や非鉄分野向けの販売増加などが寄与する。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の300円→360円(前期は290円)に増額修正した。

ジェイテクト <6473> [東証P]  ★4-6月期(1Q)最終は4.8倍増益で着地

◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比4.8倍の149億円に急拡大して着地。国内や北米を中心に自動車メーカー向けの販売が大幅に増加したことが寄与。原価低減や円安効果も利益拡大に貢献した。

第1四半期実績だけで、通期計画の350億円に対する進捗率は42.8%に達しており、業績上振れが期待される。

ソシオネクス <6526> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は67%増益で着地

◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比67.2%増の111億円に拡大して着地。量産段階に移行している先端プロセスを中心に販売数量が増加したほか、中国顧客の短期的な特需や円安効果も収益を押し上げた。

第1四半期実績だけで、通期計画の225億円に対する進捗率は49.4%に達しており、業績上振れが期待される。

三社電機 <6882> [東証S]  ★4-6月期(1Q)経常は5.1倍増益で着地

◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の6.1億円に急拡大して着地。半導体事業で主力のパワーモジュールが好調だったほか、電源機器事業では表面処理用電源や小型組込電源が大きく伸びた。好採算品の販売構成比率が上昇したことなども大幅増益につながった。

中国電 <9504> [東証P]  ★今期経常を25%上方修正・19期ぶり最高益更新へ

◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は826億円の黒字(前年同期は313億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、通期の同損益を従来予想の800億円の黒字→1000億円の黒字(前期は1067億円の赤字)に25.0%上方修正し、19期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

燃料価格の下落に伴う燃料費調整制度の期ずれ差益が発生することが上振れの要因となる。

北陸電 <9505> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は400億円の黒字に浮上・通期計画を大幅超過

◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は409億円の黒字(前年同期は123億円の赤字)に浮上して着地。電力料金を値上げしたことに加え、燃料費調整額の期ずれ影響が改善したことが利益好転の要因となった。

第1四半期実績だけで、通期計画の250億円を大幅に上回っており、業績上振れが期待される。

2)7月31日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■取引時間中の発表

◆第1四半期決算:

<2875> 東洋水 [東P]

<4528> 小野薬 [東P]

<4568> 第一三共 [東P]

<5929> 三和HD [東P]

<7741> HOYA [東P]

<9104> 商船三井 [東P]

<9119> 飯野海 [東P]

など52社

◆第2四半期決算:

<4578> 大塚HD [東P]

など2社

◆第3四半期決算:

<7539> アイナボHD [東S]

■引け後発表

◆本決算:

<2477> 手間いらず [東P]

など2社

◆第1四半期決算:

<1514> 住石HD [東S]

<2782> セリア [東S]

<2980> SREHD [東P]

<3132> マクニカHD [東P]

<3635> コーテクHD [東P]

<3778> さくらネット [東P]

<4388> エーアイ [東G]

<4506> 住友ファーマ [東P]

<4507> 塩野義 [東P]

<4980> デクセリ [東P]

<5332> TOTO [東P]

<5333> ガイシ [東P]

<5334> 特殊陶 [東P]

<5480> 冶金工 [東P]

<6104> 芝浦機 [東P]

<6471> 日精工 [東P]

<6503> 三菱電 [東P]

<6586> マキタ [東P]

<6752> パナHD [東P]

<6971> 京セラ [東P]

<6981> 村田製 [東P]

<8308> りそなHD [東P]

<8316> 三井住友FG [東P]

<8411> みずほFG [東P]

<8601> 大和 [東P]

<9009> 京成 [東P]

<9506> 東北電 [東P]

<9508> 九州電 [東P]

<9513> Jパワー [東P]

<9532> 大ガス [東P]

など182社

◆第2四半期決算:

<2492> インフォMT [東P]

<2914> JT [東P]

<4927> ポーラHD [東P]

<5214> 日電硝 [東P]

<5257> ノバシステム [東S]

<6268> ナブテスコ [東P]

など17社

◆第3四半期決算:

<7148> FPG [東P]

など7社

■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻

◆本決算:

<8887> リベレステ [東S]  (前回15:00)

◆第1四半期決算:

<3092> ZOZO [東P]   (前回15:00)

など16社

◆第2四半期決算:

<6817> スミダコーポ [東P] (前回16:00)

など3社

合計283社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.