ツカダGHD、ホテル事業が予測上回り今期純利益2.6倍に上方修正
ツカダ・グローバルホールディング<2418>はこの日の取引終了後、23年12月期業績予想の上方修正を発表。純利益を前期比2.6倍の39億5000万円とし、従来予想の29億2700万円から大幅に引き上げた。
売上高は従来予想(579億9000万円)から同12.8%増の583億円に見直した。インバウンド回復や新型コロナウイルス5類移行により、ホテル事業の宿泊稼働率や宿泊単価が予測を上回ったことが要因。為替差益や店舗立ち退きに伴う受取補償金の計上も寄与し、利益が大きく押し上げられた。