ゼネコン株に売り広がる、大林組と大成建の決算悪受けた下落で

材料
2023年8月7日 14時51分

ゼネコン株が安い。大林組<1802>と大成建設<1801>がこの日場中に4~6月期決算を発表。大林組は大型工事の進捗で売上高は大幅増の一方、不採算工事に伴う工事粗利益率の悪化や人件費など販管費の増加で営業利益は5割減。大成建は開発事業の減少や建築事業の損失計上が響き、小幅減収・営業赤字転落で着地した。これを受けて両銘柄が下落するなか、清水建設<1803>(7月28日に決算発表済み)や鹿島<1812>(9日発表予定)がツレ安するなどゼネコン株全体に売りが広がっている。東証33業種別指数の騰落率ランキングで「建設業」は値下がり率上位に顔を出している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.