八洲電機が急反発、大型工事案件好調で24年3月期利益予想を上方修正
八洲電機<3153>が急反発している。20日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を29億円から33億円(前期比18.1%増)へ、純利益を20億円から21億円(同9.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は620億円(同2.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、プラント事業を中心に老朽設備の維持・保全案件などの大型工事案件が好調に推移し、付加価値の高いエンジニアリング案件に注力したことで売上総利益率が改善しているという。