【市場反応】米週次新規失業保険申請件数が予想外に減少、ドル買い優勢

市況
2023年9月21日 22時50分

米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比2万件減の20.1万件と前回22.1万件から増加予想に反して減少し、1月末以降で最低となった。失業保険継続受給者数は166.2万人と、やはり前回168.3万人から増加予想に反して減少しやはり1月来で最低。

同時刻に発表された9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は―13.5と、8月12.0から予想以上に悪化。また、米4-6月期経常収支は-2121億ドル。

先週分新規失業保険申請件数の予想外の減少で米国債相場は下落。10年債利回りは4.48%まで上昇した。ドル買いが優勢となり、ドル・円は147円90銭から148円00銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0644ドルから1.0625ドルまで下落した。

【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数:20.1万件(予想:22.5万件、前回:22.1万件←22.0万件)

・米・失業保険継続受給者数:166.2万人(予想:169.2万人、前回:168.3万人←167.2万人)

・米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:―13.5(予想:-1.0、8月:12.0)

.0、8月:69.5)

・米・4-6月期経常収支:-2121億ドル(予想:-2200億ドル、1-3月期:-2145億ドル←-2193億ドル)

《KY》

提供:フィスコ

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