伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月6日記）
日経平均株価は、昨日の反発が下げ途中の一時的な動きなら、本日上昇しても、8月18日の安値3万1275円へ届かずに上値を抑えられる動きになる公算です。
寄り付き値が昨日の高値3万1083円以上の地点から始まる場合、本日は10月4日の安値3万0487円が押し目になって、9月15日以降の下げの流れを修正する動きへ入っている可能性が出てきます。
強気の展開になるなら、寄り付き後、すぐに上昇を開始して、一気に3万1275円を超える動きになると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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