オリックスが3日ぶり反落、9月中間期純利益5%増も通期計画に対し進捗率39%
オリックス<8591>が3日ぶりに反落した。1日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業収益は前年同期比0.4%減の1兆3597億3500万円、純利益は同4.7%増の1281億円となった。最終利益は増益となったものの、通期の計画(3300億円)に対し、進捗率は約39%にとどまっており、ネガティブ視されたようだ。
9月中間期は金融収益や生命保険料収入および運用益、サービス収入が増加した。一方、商品および不動産売上高は減少した。下期以降はベース利益を更に積み上げ、一部資産の売却によるキャピタルゲインで利益を伸ばす方針を示している。