トミタ電機が24年1月期業績予想を下方修正
トミタ電機<6898>がこの日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想について、売上高を21億1400万円から14億7800万円(前期比26.2%減)へ、営業損益を1億5700万円の黒字から7300万円の赤字(前期1億4300万円の黒字)へ、最終損益を9600万円の黒字から8200万円の赤字(同9500万円の黒字)へ下方修正した。
22年後半からの電子部品市場の後退に加えて米中対立に伴う中国への規制強化が響き、産業機器分野にも在庫調整が波及して部品受注が停滞したことが要因としている。8月ごろには一時的な底打ち感が見られたものの、その後も著しい受注回復が見られないとして下方修正した。