「原子力発電」が13位に急浮上、米国「原発3倍」宣言で＜注目テーマ＞
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「原子力発電」が１３位に急浮上している。
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイで現在開催中の国連気候変動枠組み条約第２８回締約国会議（ＣＯＰ２８）にあわせ、米国が２０５０年までに世界の原発の発電容量を３倍に拡大すると宣言したことが前週末に伝わった。次世代原発の小型モジュール炉（ＳＭＲ）なども推進していくという。同宣言には日本や英国、フランスなど２０カ国以上が賛同した。
これを受け、株式市場では原発関連のテーマが再び脚光を浴びている。東京電力ホールディングス<9501>や関西電力<9503>などの電力各社、原子炉メーカーの三菱重工業<7011>や日立製作所<6501>といった主力どころの銘柄は外せない。このほか、関連銘柄として動意しやすい助川電気工業<7711>をはじめ、日本ギア工業<6356>、東京エネシス<1945>、木村化工機<6378>などがマークされる。