「ライドシェア」が25位に浮上、来春に一部解禁と報じられる＜注目テーマ＞
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ライドシェア」が２５位と上位３０位以内に浮上している。
政府が一般ドライバーによる有料での旅客運送サービス「ライドシェア」を来年４月から一部解禁する方針を固めたことが、ここ相次ぎ報じられている。タクシーが不足する地域や時間帯に限定することや、タクシー会社が運行管理を行うことが条件になるという。きょう政府が開く「デジタル行財政改革会議」で方針が示される見通しだ。
報道を受け、株式市場でもライドシェアへの関心が改めて高まっている。今年８月に菅義偉前首相がライドシェア解禁に言及し、これ以降投資テーマとして投資家から注目されてきた経緯がある。来春の一部解禁に向け今後も関連動向を注視しておきたい。
タクシー大手の第一交通産業<9035>や大和自動車交通<9082>のほか、子会社で相乗りマッチングサービスを運営するアディッシュ<7093>、タクシー配車システムを手掛けるＪＶＣケンウッド<6632>、ＦＩＧ<4392>などが関連銘柄に位置づけられているようだ。