「生成AI」が9位にランク、日立の3000億円をはじめ巨額投資相次ぐ<注目テーマ>

特集
2024年6月13日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1  データセンター

2  親子上場

3  半導体

4  人工知能

5  ペロブスカイト太陽電池

6  JPX日経400

7  地方銀行

8  半導体製造装置

9  生成AI

10  サイバーセキュリティ

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「生成AI」が9位となっている。

日立製作所<6501>は11日に開いた投資家向け説明会で、生成AI(人工知能)を活用してIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「Lumada(ルマーダ)」事業を強化する方針を示した。2025年3月期に生成AI向けに3000億円を投資し、人材育成や研究開発、データセンターの整備などを進めるとしている。

このほか、ソフトバンク<9434>は5月に生成AIの開発に必要なAI計算基盤を更に拡張するため、約1500億円の設備投資を行い、24年度から25年度にかけて国内の複数拠点にAI計算基盤を新たに構築すると発表。4月にはKDDI<9433>が生成AI開発を支える大規模計算基盤の整備に1000億円を投資することを明らかにしている。

こうした背景には、事業環境の変化に対しデジタル技術を活用したビジネスモデルの変革が求められ、生成AIがイノベーションや企業成長に欠かせない重要な技術となっていることが挙げられる。経済産業省は生成AIの開発力強化に向けたプロジェクト「GENIAC(ジーニアック)」を推し進めており、ABEJA<5574>や富士通<6702>などの研究開発が採択されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.