「小型原子炉」が19位にランクイン、米アマゾンの大規模投資で早期商用化に期待<注目テーマ>

特集
2024年10月18日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  半導体

2  人工知能

3  防災

4  半導体製造装置

5  防衛

6  親子上場

7  JPX日経400

8  TOPIXコア30

9  2024年のIPO

10  生成AI

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「小型原子炉」が19位にランクインしている。

アマゾン・ドット・コム<AMZN>が16日、小型原子力発電事業に投資すると発表した。生成AI(人工知能)の普及に伴うデータセンター向けの電力を確保するのが狙いで、次世代原発である小型モジュール炉(SMR)を活用する。SMR原子炉と燃料の開発企業であるXエナジーに出資し、ワシントン州で進められているXエナジーの技術を使った発電事業に投資。同州のエナジー・ノースウエストと契約し、当初稼働する4基のSMRから電力を調達する。また、バージニア州のドミニオン・エナジーと、同州にある原発の近くでSMRプロジェクトの開発を検討するという。

これを受けて16日の米株式市場では、SMRを開発するニュースケール・パワー<SMR>が急伸。日本では17日に、ニュースケールに出資する日揮ホールディングス<1963>や、原発関連の助川電気工業<7711>が買われた。報道では、アマゾンによる投資額は5億ドル(約750億円)超とされ、大規模投資が呼び水となってSMRの商用化が進むとの期待感から、関連銘柄への関心は当面高いままで推移しそうだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.