「防災」が7位、日向灘の地震受け再び警戒感高まる<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「防災」が7位となっている。
13日夜、宮崎県沖の日向灘を震源とする最大震度5弱の地震が発生した。これを受けて気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表し、有識者による検討会を開催。その後、今回の地震について南海トラフ地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる現象ではないとして「臨時情報(調査終了)」を発表した。
南海トラフ地震臨時情報は、昨年8月に同じく日向灘で地震が発生した際にも発表された。この時はすぐに調査終了とならず「臨時情報(巨大地震注意)」が発表され、緊張が走った。地震への警戒感が再び高まるなか、株式市場では防災関連のテーマに改めて関心が向かっている。
関連銘柄としてはコンクリート補修のショーボンドホールディングス<1414>、地盤工事のライト工業<1926>や不動テトラ<1813>、日本基礎技術<1914>、法面保護工事の技研ホールディングス<1443>がある。また、地盤調査のSAAFホールディングス<1447>(旧ITbookホールディングス)や地盤ネットホールディングス<6072>、建設コンサルの応用地質<9755>などが挙げられる。