【今週読まれた記事】波乱相場にも必須の情報収集は“好悪材料”にお任せ

特集
2025年3月8日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月1日から7日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日経平均株価は前週末比268円安の3万6887円で取引を終了。週末7日には終値で3万6000円台まで後退、米国の強硬な関税政策を巡って不安定な相場となっています。「まさに"世界のガキ大将"、トランプ大統領の本性を見せつけられたような怒涛の展開となった」と語るのは「エヌビディア相場に一区切りのいま、注目したい3つのセクター<大山季之の米国株マーケット・ビュー>」の大山氏。記事では米国の置かれた現状とトランプ政権の狙い、そして今後の米国株投資の基本的な考え方を詳しく解説し、大きな反響を呼びました。この記事は今週のアクセスランキング15位となりました。

トランプ大統領は先週末、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談。この会談は口論の末、交渉決裂という前代未聞の事態となりました。これほど予測困難な人物が他にいるでしょうか。しかし、彼の行動は実は一貫した戦略に基づいていると指摘するのは「武者陵司『トランプ氏は帝国主義者なのか』」の武者氏。トランプ氏の政策は中国に対抗する戦略を軸に組み立てられていると説き、多くの方に読まれ上位ランキング入りとなりました。

個人投資家としては「トランプ大統領と米国の行動が予測不能であれば、それに影響されない銘柄を選択する」というのも一つの戦略です。大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─『安住の地』を求める株式市場の旅、キーワードは“ファン”」の北浜氏は「企業が提供する製品やサービスを求めるファンが存在し、それもよほどのことがない限り、それらの購入を止めない強固な顧客たちがいる」銘柄ならばトランプ政権の影響は最小限として有望銘柄を列挙。ランキング11位の人気となりました。

そのほか相場コラムでは、以下の全てが上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─国際マネーは“脱”巨大IT企業?

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】リスク回避でハイテク株から内需関連へシフト

【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─国策の追い風吹くコンテンツ・ゲーム関連に妙味

雨宮京子氏【思惑錯綜、3月期末に向けた相場展望を読む】(1) <相場観特集>

佐藤正和氏【思惑錯綜、3月期末に向けた相場展望を読む】(2) <相場観特集>

今週のアクセスランキング首位に輝いたのは、引け後に発表された材料を一覧でチェックできる株探の看板記事「明日の好悪材料」。トップとなった2月28日発表分をはじめ5記事すべてがトップ10入りとなりました。決算発表にフォーカスを当てた「★本日の【サプライズ決算】」と併せて読めば翌日の対策は万全です。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月4日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月5日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月6日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月04日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月05日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月06日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月07日)

3月期末が近づき、配当権利取りの動きが活発化してきています。アクセスランキングでも高配当株の特集が上位に集中。なかでも人気となったのは、配当利回りが5%を超える銘柄から、更に高成長トレンドに乗りキャピタルゲインも狙える5銘柄を厳選して紹介した「波乱相場で値千金の投資術、『究極の好業績・高配当株』で乗り切る! <株探トップ特集>」。アクセスランキング2位に輝きました。

そのほか<割安株特集>では、3月末に配当基準日を迎える高利回り銘柄のランキングを「プライム」編「スタンダード他」編の2本に分けて配信。多くのアクセスを獲得しました。通常配信している高利回りランキングも上位にランクインしています。

3月配当取りを狙える【高利回り】ベスト50 「プライム」編 <割安株特集>

3月配当取りを狙える【高利回り】ベスト50 「スタンダード他」編 <割安株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月5日版

また、12月期決算企業からも高利回りで好決算見通しの投資妙味が膨らむ5銘柄を選出した「評価本番!最高益路線快走の12月期決算『活躍期待の5銘柄』精選 <株探トップ特集>」もトップ10入りの人気となりました。

銘柄スクリーニング記事では、10-12月期(第3四半期)に経常利益が前年同期と比べて“2倍超”の大幅増益を達成した企業をリストアップした「24年10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 30社選出 <成長株特集>」が12位にランクイン。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

24年10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第4弾〕 34社選出 <成長株特集>

10万円以下で買える、財務健全&低PER 29社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、財務健全&低PER 23社【スタンダード】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、3月IPO銘柄を総ざらいした「春のIPOシーズン開幕へ、大型上場『JX金属』中心に人気は開花するか <株探トップ特集>」がトップ10入り。そのほか以下の記事も上位ランキング入りとなりました。

外国人ニーズで化ける「麺類」関連株、需要取り込み妙味際立つ銘柄群 <株探トップ特集>

新生活スタートで活躍、ライフライン取次で上昇相場の扉開く有望株 <株探トップ特集>

今週の株探プレミアムコラムは企業の成長の軌跡を株価と共に辿り、これからの長期投資の一助とする『Buy&Hold STORIES』、エヌビディア<NVDA>編の最終回「バブル崩壊かいまだ黎明期か、AI社会の未来像」。中国発の生成AI「DeepSeek(ディープシーク)」の登場は、AIバブル真っ只中の株式マーケットに大きな衝撃を与えました。最終回では市場を揺るがした「ディープシーク・ショック」がAI社会に与える影響を詳細にまとめつつ、同社を率いるジェンスン・フアンが考えるAI社会の行く末について取り上げていきます。

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