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話題株ピックアップ【昼刊】:マキタ、カシオ、キオクシア

注目
2026年1月30日 11時37分

■マキタ <6586>  5,351円  +700 円 (+15.1%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率3位

マキタ<6586>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の5351円に買われた。同社は29日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を引き上げた。同時に自社株買いの実施も公表しており、これらを評価した買いが集まった。今期の売上高予想は従来の見通しから300億円増額して7600億円(前期比0.9%増)、最終利益は45億円増額して730億円(同8.0%減)に見直した。為替面での増収・増益効果を織り込んだ。自社株買いは総数1000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.78%)、総額400億円を上限として、1月30日から5月31日の間に実施する。4~12月期の売上高は前年同期比微増の5687億7800万円、最終利益は同7.0%減の575億1600万円だった。

■カシオ計算機 <6952>  1,489円  +192 円 (+14.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位

カシオ計算機<6952>が急反発し昨年来高値を更新している。29日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を2700億円から2740億円(前期比4.7%増)へ、営業利益を210億円から220億円(同54.5%増)へ、純利益を150億円から170億円(同2.1倍)へ上方修正したことが好感されている。「G-SHOCK」と「CASIO WATCH」の2軸戦略が奏功した時計事業が牽引役となり、第3四半期時点の業績が好調に推移していることから見通しを引き上げた。第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高2080億500万円(前年同期比6.2%増)、営業利益181億5700万円(同61.7%増)、純利益154億1500万円(同3.6倍)となった。主力の時計事業で、「CASIO WATCH」が、若者のレトロ、ヴィンテージトレンドを受けてグローバルで好調を継続したことに加えて、「G-SHOCK」で人気の高い定番のアイコニックモデルや、視認性に優れたMIP液晶採用の「GMW-BZ5000」、装着性の良いミニマルデザインの「GST-B1000」などの新製品を投入し年末商戦をとらえ大幅増収増益となった。また、EdTech事業でアジア地域中心に値上げ前の駆け込み需要があったことも寄与した。同時に、上限を380万株(自己株式を除く発行済み株数の1.67%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は1月30日から3月24日までで、取得した全自社株は4月30日付で消却する。

■キオクシア <285A>  20,910円  +1,665 円 (+8.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位

キオクシアホールディングス<285A>は急伸し2万円台に突入。その後2万1000円台に水準を切り上げ、新値追いの展開となっている。同業の米サンディスク<SNDK>が現地時間29日の取引終了後、25年10~12月期(26年度第2四半期)の決算を発表。売上高は前年同期比61%増の30億2500万ドル、営業利益は同5.5倍の10億6500万ドル、1株利益(希薄化後)は5.15ドル(前年同期0.72ドル)となった。好決算を受けてサンディスクの株価は時間外取引で16%を超す上昇となっている。キオクシアに対してはNAND型フラッシュメモリーで同業の決算内容を踏まえて改めて業績期待が高まり、投資マネーの流入が加速する格好となった。

■コア <2359>  2,247円  +165 円 (+7.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位

コア<2359>が大幅続伸し、昨年来高値を更新した。同社は29日取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比36.8%増の28億8800万円となり、通期計画の35億円に対する進捗率は82.5%に達した。売上高は同7.9%増の193億2600万円で着地。主力の産業技術ソリューション事業が伸びたほか、未来社会ソリューション事業も堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

■コナミグループ <9766>  22,395円  +1,605 円 (+7.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位

コナミグループ<9766>が反発している。29日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を4300億円から4680億円(前期比11.0%増)へ、営業利益を1060億円から1230億円(同20.7%増)へ、純利益を750億円から860億円(同15.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を83円から107円50銭へ引き上げ年間配当予想を190円50銭(前期165円50銭)としたことが好感されている。デジタルエンタテインメント事業で「eFootball」などの主力タイトルが好調に推移したほか、複数の新タイトル稼働でアーケードゲーム事業が堅調となり、第3四半期までの業績が計画を上回るペースで進捗していることが要因という。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高3530億2000万円(前年同期比13.6%増)、営業利益1017億8800万円(同17.4%増)、純利益743億4700万円(同17.8%増)だった。

■小森コーポレーション <6349>  1,669円  +116 円 (+7.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位

小森コーポレーション<6349>がマドを開けて急反発し、昨年来高値を更新した。同社は29日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比11.1%増の853億3700万円、経常利益は同2.0倍の79億8700万円となった。通期計画に対する進捗率は約90%となっており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。証券印刷機と大型オフセット印刷機による売り上げが増加した北米市場では、売上高が前年同期比76.1%増の100億2900万円と急拡大した。欧州市場は前期の大型展示会効果による受注残高が寄与し、売上高は前年同期比20.4%増の192億4200万円と好調だった。

■フォスター電機 <6794>  2,731円  +164 円 (+6.4%)  11:30現在

フォスター電機<6794>が大幅高で3日ぶりに反発し昨年来高値を更新している。29日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、英ロンドンに拠点を置く投資顧問会社アセット・バリュー・インベスターズによる株式保有割合が5.01%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「純投資及び持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為などを行う可能性がある」としており、報告義務発生日は1月22日となっている。

■中外製薬 <4519>  8,768円  +459 円 (+5.5%)  11:30現在

29日に決算を発表。「前期最終は12%増で2期連続最高益」が好感された。

中外製薬 <4519> [東証P] が1月29日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年12月期の連結最終利益は前の期比12.1%増の4340億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新した。なお、26年12月期の業績見通しについては売上高は1兆3450億円とした。

⇒⇒中外製薬の詳しい業績推移表を見る

■富士通 <6702>  4,220円  +145 円 (+3.6%)  11:30現在

富士通<6702>は大幅高。29日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を3兆4500億円から3兆5300億円(前期比0.6%減)へ、純利益を3900億円から4250億円(同93.4%増)へ上方修正すると発表した。配当予想も30円から50円(前期28円)に増額した。これを評価した買いが入っている。足もとの業績動向を踏まえて見直した。同時に発表した第3四半期累計(25年4~12月)決算は売上高が2兆4511億円(前年同期比1.8%増)、純利益が3436億9300万円(同3.9倍)だった。DXやモダナイゼーション(近代化)商談が伸びたほか、採算性の改善が進んだ。グループ会社だった新光電気工業と富士通ゼネラルの株式売却益も寄与した。

■三陽商会 <8011>  4,330円  +145 円 (+3.5%)  11:30現在

三陽商会<8011>が続伸している。午前11時ごろ保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益39億~41億円を26年2月期に特別利益として計上する見込みと発表しており、これが好材料視されている。なお、売却益が確定し、適時開示の必要が生じた場合には速やかに発表するとしている。

■シンプレクス <4373>  966円  +20 円 (+2.1%)  11:30現在

シンプレクス・ホールディングス<4373>が続伸している。29日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を570億円から580億円(前期比22.4%増)へ、営業利益を140億円から143億円(同32.4%増)へ、純利益を95億1500万円から96億6600万円(同24.2%増)へ上方修正したことが好感されている。底堅いDX需要を背景に生産能力の向上が売り上げ拡大に直結する事業環境が継続しており、エンジニア及びコンサルタント1人当たりの売上収益が上昇していることが要因。また、第4四半期においても、エンジニア及びコンサルタントの増員などによる生産能力の向上を見込んでいることに加え、足もとの受注状況が良好であることから、売上高・利益の予想を引き上げたという。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高425億3200万円(前年同期比24.7%増)、営業利益108億1600万円(同54.4%増)、純利益72億8800万円(同55.7%増)だった。同時に、上限を550万株(自己株式を除く発行済み株数の2.41%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は1月30日から5月31日までで、うち400万株を上限に30日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得する。

■エクサウィザーズ <4259>  701円  +14 円 (+2.0%)  11:30現在

エクサウィザーズ<4259>が大幅反発している。この日、ITコンサルティングファームのDirbato(東京都港区)と業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。エクサウィザーズが保有するAI/AIエージェント開発技術やAIプロダクト、AIエージェント構築・導入・活用に関する実践的ノウハウと、Dirbatoが持つ顧客課題への深い理解と実装力を掛け合わせることで、戦略策定からAI導入、定着化までをシームレスに支援し、企業におけるAXやAI/AIエージェントの実装や活用を支援する。

■キヤノン <7751>  4,638円  +86 円 (+1.9%)  11:30現在

キヤノン<7751>は続伸している。同社は29日の取引終了後、25年12月期の連結決算発表にあわせ、26年12月期の業績予想を開示。あわせて自社株買いの実施も公表した。今期の売上高は前期比3.0%増の4兆7650億円、最終利益は同2.7%増の3410億円を見込む。自社株買いは総数5400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.1%)、総額2000億円を上限とし、1月30日から27年1月29日の間に実施する。増益予想と自社株買いを評価した買いが入った。今期は医療機器が米国と新興国において需要が増加する見通し。動画撮影ニーズの拡大を背景に、ミラーレスカメラやコンパクトカメラの市場成長を想定するほか、ネットワークカメラもセキュリティー分野などで安定した需要が続くと見込む。想定為替レートは1ドル=150円、1ユーロ=175円とした。25年12月期の売上高は前の期比2.5%増の4兆6247億2700万円、最終利益は同2.1倍の3320億5300万円となった。

■日立製作所 <6501>  5,168円  +91 円 (+1.8%)  11:30現在

日立製作所<6501>が5日ぶりに反発している。29日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の10兆3000億円から10兆5000億円(前期比7.3%増)、最終利益予想を7500億円から7600億円(同23.4%増)に変更しており、業況を好感した買いが集まっている。パワーグリッド事業が好調だったエナジーセグメントのほか、鉄道システムを手掛けるモビリティ、自動化システムの構築や計測分析システムなどを提供するコネクティブインダストリーズ(CI)の見通しを引き上げた。4~12月期は売上高が7兆5017億9700万円(前年同期比7.0%増)、最終利益が6385億6000万円(同48.2%増)だった。エナジーに加え、鉄道信号システム事業が好調なモビリティ、国内IT事業が堅調なデジタルシステム&サービス(DSS)を中心として成長モメンタムが続いた。受注高はエナジーが送電網設備の更新需要の拡大やデータセンター関連案件の獲得で好調であるほか、DSSのDX・モダナイゼーションなどの案件、CIの医療機器「生化学免疫自動分析装置」などが堅調に推移する。日立は同時に取得総数3000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.67%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いを行うと開示した。取得期間は1月30日から4月30日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

■大同特殊鋼 <5471>  1,950円  +3.5 円 (+0.2%)  11:30現在

大同特殊鋼<5471>が3日ぶりに反発している。29日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を5650億円から5750億円(前期比横ばい)へ、営業利益を330億円から360億円(同8.6%減)へ、純利益を235億円から255億円(同9.9%減)へ上方修正したことが好感されている。足もとで鉄スクラップ市況が想定を上回る価格で推移しているものの、受注水準が堅調であることや為替水準が円安に推移していることが寄与する。また、継続的なコストダウン努力も含めた適正マージンの確保・維持への取り組みも奏功する。同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高4302億3000万円(前年同期比0.9%減)、営業利益311億9000万円(同8.5%減)、純利益217億6700万円(同6.1%減)だった。鋼材売り上げ数量の減少などが響き減収減益となったが、為替が円安に推移したことなどで計画比では上振れた。

■イメージ情報開発 <3803>  612円  +100 円 (+19.5%) ストップ高買い気配   11:30現在

イメージ情報開発<3803>はストップ高カイ気配。同社は29日の取引終了後、第三者割当増資を発表しており、材料視された。サイブリッジ合同会社(東京都品川区)を割当予定先として新たに130万1500株を1株461円で発行。サイブリッジ合同会社は持ち株比率39.23%の筆頭株主となる見通し。サイブリッジグループはクラウド型サービスを展開するfonfun<2323>を子会社としている。イメージ情報はサイブリッジグループが持つ経営リソースとの親和性や経営再建、企業価値・株主価値の向上の実績から、企業再生の最適なパートナーと判断。企業価値の向上と上場維持を目指す。発行済み株式総数に対する希薄化率は62.6%。イメージ情報は手取り概算で約5億9400万円を調達し、M&Aによる事業構造改革費用や運転資金に充てる。同社は上場維持の基準において、時価総額基準に対して適合していない状況となっていた。

●ストップ高銘柄

ククレブ <276A>  3,090円  +504 円 (+19.5%) ストップ高   11:30現在

マツモト <7901>  1,036円  +150 円 (+16.9%) ストップ高   11:30現在

など、4銘柄

●ストップ安銘柄

カルナバイオサイエンス <4572>  334円  -80 円 (-19.3%) ストップ安売り気配   11:30現在

以上、1銘柄

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