東京株式(前引け)=急反発、半導体関連など買われ一時最高値を上回る場面も
3日前引けの日経平均株価は前営業日比1545円83銭高の5万4201円01銭と急反発。前場のプライム市場の売買高概算は10億8828万株、売買代金概算は3兆5252億円。値上がり銘柄数は1337、対して値下がり銘柄数は215、変わらずは47銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は前日の下げから一転してリスクオン一色に染まった。日経平均は取引時間中に1月14日に記録した史上最高値5万4341円を上回って推移する場面もあった。前日の欧州株市場で主要国の株価が揃って上昇したほか、米株市場でもNYダウとナスダック総合株価指数が戻り歩調を鮮明としたことを受け投資家心理が改善し、先物主導で急速に切り返す展開に。外国為替市場で円安方向に振れていることも半導体セクターなどを中心に追い風となった。個別株も好決算銘柄などを軸に大型株を中心に広範囲に買われ、プライム市場の8割を超える銘柄が上昇した。売買代金の上位30傑で値を下げた銘柄は皆無となっている。
個別では売買代金トップとなっているキオクシアホールディングス<285A>、同2位のアドバンテスト<6857>がともに大幅高に買われたほか、フジクラ<5803>も上値追い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも揃って大きく水準を切り上げた。コマツ<6301>が値を飛ばし、ファーストリテイリング<9983>も買いを集めた。ティラド<7236>が値上がり率首位となり、京セラ<6971>、TDK<6762>など電子部品株が揃って急騰した。半面、ヤマハ発動機<7272>が大幅安、住友ファーマ<4506>も軟調。東洋エンジニアリング<6330>も利食いが優勢だった。バリューコマース<2491>が続急落、日本板硝子<5202>、ヤマトホールディングス<9064>などの下げも目立つ。