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【↓】日経平均 大引け| 3日続落、中東情勢不透明感からの原油高を警戒 (3月16日)

市況
2026年3月16日 18時22分

日経平均株価

始値  53627.86

高値  53983.51

安値  53113.95

大引け 53751.15(前日比 -68.46 、 -0.13% )

売買高  22億616万株 (東証プライム概算)

売買代金 6兆5025億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は3日続落、終始方向感なく上下に振れる展開

2.原油先物価格の100ドル台乗せを受け買い手控えムード

3.前週末の米国株安も警戒され、先物主導で振り回される

4.取引終盤は買い板が厚く、結局後場の高値圏での着地に

5.半導体主力株が牽引も、売買代金は約1ヵ月ぶり低水準

■東京市場概況

前週末の米国市場では、NYダウは前日比119ドル安と4日続落した。中東情勢懸念による原油相場の高止まりからリスク回避の売りが優勢となった。

週明けの東京市場では、日経平均株価は上下に荒れた値動きとなったが、結局小幅に下落して引けた。前場はほぼ安値引けだったが、後場は下げ渋った。

16日の東京市場は、買い手控えムードの強い展開。軍事衝突が続く中東情勢の不透明感を背景に、原油市況上昇に対する懸念が拭えない。WTI原油先物価格が1バレル=100ドル台に再び乗せたことで警戒感が高まった。前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落したこともあって、様子見ムードが強かった。朝方から先物主導で振り回され、寄り直後に日経平均は高い場面もあったが、その後は一貫して下値を試す展開に。後場寄りに水準を切り上げて始まったもののはっきりしない値動きだった。取引終盤は買いが厚くなり、結局後場の高値圏で引けている。前場に冴えなかった半導体主力株が強い動きとなり、全体指数に押し上げ効果をもたらした。プライム市場の値上がり銘柄も後場に入って増加している。なお、売買代金は6兆円台と約1ヵ月ぶりの低い水準だった。

個別では、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>が大きく値を下げたほか、任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>、日立製作所<6501>なども冴えない。三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクもやや売りに押された。トリケミカル研究所<4369>が値下がり率トップに売り込まれ、フィットイージー<212A>も急落した。日本板硝子<5202>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>などの下げも目立つ。

半面、売買代金首位のキオクシアホールディングス<285A>が値を飛ばし、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>なども買いが優勢。三菱重工業<7011>も堅調な値動き。イビデン<4062>が買いを集めた。低位のジャパンディスプレイ<6740>がストップ高に買われ値上がり率トップ、東洋エンジニアリング<6330>、サムコ<6387>も値幅制限いっぱいに買われた。第一稀元素化学工業<4082>も大幅高。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、イビデン <4062>、三井物 <8031>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約267円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、フジクラ <5803>、中外薬 <4519>、ファナック <6954>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約145円。

東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)食料品、(3)情報・通信業、(4)倉庫・運輸、(5)卸売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)石油・石炭、(3)ゴム製品、(4)電気・ガス、(5)繊維製品。

■個別材料株

△SAAFHD <1447> [東証G]

Schoo <264A> と資本・業務提携に向けた協議を開始。

△インフォメテ <281A> [東証G]

AI電力データによる高齢者生活変化検知の英自治体実証で評価。

△UNIVA <3113> [東証S]

UNIVAマーケティングの子会社化を発表。

△山王 <3441> [東証S]

業績予想の大幅上方修正や自社株買いを評価。

△ノースサンド <446A> [東証G]

27年1月期最高益予想で初配当も。

△シンバイオ <4582> [東証G]

IVBCVの悪性リンパ腫に関する用途特許を登録。

△PowerX <485A> [東証G]

蓄電池併設型太陽光向け電力運用サービスの全国提供を開始。

△JEH <5889> [東証P]

27年1月期は2ケタ増収増益予想で2円増配を予定。

△東洋エンジ <6330> [東証P]

「日米で南鳥島沖レアアース共同開発を確認へ」との報道。

△三光産業 <7922> [東証S]

スティール・パートナーズが1株900円で対抗提案。

▼神戸物産 <3038> [東証P]

為替予約の評価損計上で11~1月期最終減益。

▼東電HD <9501> [東証P]

再稼働の柏崎刈羽6号機で警報発生し原因調査。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Jディスプレ <6740>、(2)東洋エンジ <6330>、(3)サムコ <6387>、(4)JEH <5889>、(5)稀元素 <4082>、(6)メイコー <6787>、(7)ファーマF <2929>、(8)日本酸素HD <4091>、(9)多木化 <4025>、(10)グリムス <3150>

値下がり率上位10傑は(1)トリケミカル <4369>、(2)FEASY <212A>、(3)エターナルG <3193>、(4)東建コーポ <1766>、(5)エニグモ <3665>、(6)板硝子 <5202>、(7)大阪チタ <5726>、(8)Jエレベータ <6544>、(9)フリービット <3843>、(10)三井ハイテク <6966>

【大引け】

日経平均は前日比68.46円(0.13%)安の5万3751.15円。TOPIXは前日比18.30(0.50%)安の3610.73。出来高は概算で22億616万株。東証プライムの値上がり銘柄数は616、値下がり銘柄数は901となった。東証グロース250指数は763.10ポイント(5.59ポイント高)。

[2026年3月16日]

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