<マ-ケット日報> 2026年3月31日
3月最後の取引となる本日の市場は日経平均が4日続落。終値は前日比822円安の5万1063円で年初来の安値となった。前日の米国株はダウ平均こそ反発したものの、ハイテク株の多いナスダック指数が下げて日本株の足を引っ張る展開。原油相場が100ドルを超えて一段と上昇しており、日経平均は一時1300円安となるなど景気悪化を見越した売りが続いている。本日は年度末に当たりドレッシング買いが入るかと思われたが逆に手じまい売りが勝ってしまった。
昨日の米国市場は停戦期待が一部で報じられたことからダウ平均は3日ぶりに小反発した。米国とイランの停戦協議が行われる可能性が報じられたことから買い戻しが入った。一方で米国とイランの攻撃の応酬は続き真相は不明のまま。株式市場も額面通りには受け止められず買い戻し以外の買いは続かなかった。ダウ平均は最高値から10%の下落率となり調整局面入り。この日はハイテク株の多いナスダック指数やS&P500種指数は3日続落となっている。
さて、東京市場は原油高を嫌気した売りが続き本日も売り優勢の展開。米国とイランは協議はおろか双方の攻撃が止む気配もなく、1カ月が経過しても先がまったく見えない状態だ。トランプ大統領の口先介入でたまに値を戻す場面はあるものの、攻撃が止まらないことにはそれは長続きしない。明日以降は下値5万円を試す展開となりそうだ。(ストック・データバンク 編集部)