フィリップス66、第1四半期に約9億ドルの評価損が発生 株価は小幅安=米国株個別
(NY時間10:29)(日本時間23:29)
フィリップス66<PSX> 175.87(-1.46 -0.82%)
フィリップス66<PSX>は第1四半期決算について、イラン紛争に伴う商品価格上昇により、ヘッジしていたコモディティのショートポジションで約9億ドルの税引前の評価損が発生したと明らかにした。
アナリストは、「コモディティ関連デリバティブのネットショートポジションが損失の要因」と指摘。「結論としては、ヘッドライン上は予想比で大きな未達だが、その大半は時価評価やタイミングの問題で説明できる」と述べた。
また、中流(ミッドストリーム)は冬の嵐「ファーン」による生産停止で予想未達、化学部門も中東の稼働停止で稼働率低下が見込まれるとし、第1四半期の1株損益の赤字は中央値で0.62ドルと予想しているという。
ただ、株価は小幅安での推移に留まっている。
【企業概要】
米国で、原油・精製石油製品の輸送・ターミナル・貯蔵、天然ガス・天然ガス液(NGL)の集荷・処理・輸送・分留・貯蔵・販売、液化石油ガス(LPG)の輸出を行う。ガソリン・航空燃料を含む留出油などの石油製品製造のほか、米国・欧州で、精製製品を仕入れ・販売する。化学品事業・再生可能燃料事業にも携わる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース