米大手銀ファンドマネジャー調査 投資家心理は6月以来で最も弱気
米大手銀のグローバル・ファンドマネジャー調査によると、投資家心理は6月以来で最も弱気となった。インフレ上昇と成長鈍化への懸念が背景。
ストラテジストによると、現金水準や株式配分、成長期待を基にした総合センチメント指数は5.6から3.7へ急低下。成長見通しは2022年3月以来の悪化、インフレ期待は2021年5月以来の高水準となった。
もっとも、停戦によって原油価格が1バレル84ドルを下回れば、逆張り的にはリスク資産にとってプラスとの見方も示している。
一方、投資家は依然として株式を保有しており、相場の上昇継続には利下げや業績の上振れが必要と指摘。現金比率も4.3%と低水準に留まっている。
マクロの見通しでは、70%がリセッションは起きないと回答し、52%がソフトランディングを基本シナリオとしている。FRBの利下げは58%が年内に予想。
米株については64%が割高と回答しており、これは2019年2月以来の低水準となっている。
*最大のテールリスク
・地政学(44%)
・インフレ(26%)
・利回り急騰(9%)
・プライベートクレジット(8%)
・AIバブル(5%)
*最もポジションが集中している取引
・原油ロング(24%)
・半導体ロング(24%)
・金ロング(15%)
株探ニュース