エイベックスが45%急騰 年末までに契約総額は12億ドル超に達する見込み=米国株個別
(NY時間11:35)(日本時間00:35)
エイベックス<AVEX> 39.00(+12.07 +44.83%)
ドローンメーカーのエイベックス<AVEX>が急騰。同社の提出書類によると、昨年の売上高の大半はウクライナからのものだった。また、主力の無人システム計画である「フェニックス・ゴースト」と「米欧州軍の担当地域における縦深打撃」は、これまでに9300以上のシステムを納入、もしくは納入をコミットしており、年末までに契約総額は12億ドル超に達する見込みだと公表した。
同社のウェルズCEOはインタビューで、「ウクライナで見られた活動や、最近のイランでの事例は、自律型無人システムが現代戦、そして今後長期に渡って不可欠な要素になることを裏付けている」と述べた。
防衛予算が先端技術へとシフトする中、同社は防衛分野への投資家の関心の高まりの恩恵を受ける好位置にある。トランプ政権はミサイル備蓄の拡充と近代化を進める中で、新興防衛企業を優先する方針とみられ、より低コストで迅速に、かつ高度な技術で兵器を生産できる企業へ資金を振り向けると伴に、近年の紛争で露呈したサプライチェーンの制約緩和を図る見通し。
ウェルズCEOは、米政府の27会計年度予算案において、同社が提供するようなシステムに対して500億ドル超が計上されていることが、同社の事業の妥当性を裏付けていると指摘した。
同CEOはまた「GPSが使用できず、通信が妨害され、電子戦が常態化するような高度に競合的な環境においても、われわれは作戦を遂行できる」と強調した。
提出書類によると、同社の昨年12月末までの通期業績は、売上高が4億3290万ドル、純損失は1690万ドルとなり、前年の売上高3億9220万ドル、純利益は7850万ドルの黒字から赤字転落となった。
【企業概要】
主に米国国防省・特殊作戦部隊・情報機関や同盟国に、AI搭載無人システム(UxS)を提供する。UAS(無人航空機システム)やUSV(無人水上艇)をはじめとする自律型・モジュール式・消耗型のUxSと、その他のミッションクリティカルな製品の設計・製造を行い、AIを活用したソリューションを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース