ダウ先物は上昇 イラン情勢は依然不透明も悲観的なムードはない 本日はウォーシュ氏の公聴会=米国株
米株価指数先物(6月限)(NY時間08:41)(日本時間21:41)
ダウ先物 49876(+237.00 +0.48%)
S&P500 7166.50(+18.50 +0.26%)
ナスダック100先物 26840.50(+91.75 +0.34%)
米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇しており、本日は反発して始まりそうだ。停戦延長に向けた協議にイランが参加するかどうかを見極めようとする中、本日はウォーシュ次期FRB議長の上院での公聴会も控えている。
トランプ大統領が2週間の停戦延長に否定的な見方を示していることで、市場の不透明感は増している状況。イランは協議参加をまだ正式に確認してはおらず、トランプ大統領は交渉が失敗すればイランの電力インフラへの攻撃も辞さないと警告している。
ただ、市場には悲観的なムードはなく、ストラテジストからは「市場は協議の見極めモードにある。状況が悪化しない限り、リスク資産は上昇しやすい」との指摘も出ている。
ウォーシュ氏の公聴会については、ここ数十年で最も議論を呼びそうな議長候補の公聴会となりそうだ。トランプ大統領に指名されているウォーシュ氏は、このあと日本時間23時に上院銀行委員会に出席する予定だが、原油高に伴うインフレリスクの中で、利下げの必要性をどの程度強調するかが注目される。
アマゾン<AMZN>が時間外で上昇。前日引け後にアンソロピックに50億ドルを投資すると発表したことが好感されている。将来的に最大200億ドルを追加投資するという。一方、アンソロピックは今後10年間で、アマゾンのクラウドサービスであるアマゾン・クラウド・サービシズ(AWS)に1000億ドル超を投じる計画とされている。
医療保険最大手のユナイテッドヘルス<UNH>が決算を受け時間外で上昇。中軸の医療サービスやデータ、薬局のヘルスケア部門オプタムが好調。1年前の業績不振で揺らいだ投資家の信頼回復に向けた進展を示す内容となった。
RTX<RTX>が決算を受け時間外で上昇。航空需要の堅調さと軍需拡大を背景に1株利益、売上高とも上方修正している。地上および航空防衛システムの構成改善や数量増加、海軍プログラム拡大の生産性改善が寄与した。
3M<MMM>が決算を受け時間外で下落。既存事業売上高が予想を下回ったことが嫌気されている。成長分野への注力や新製品投入の加速が、変動の大きい経済環境下でも成果を上げ始めていることを示した。
(NY時間08:51)(日本時間21:51)時間外
ユナイテッドヘルス<UNH> 347.30(+23.82 +7.36%)
RTX<RTX> 197.10(+1.31 +0.67%)
3M<MMM> 145.75(-5.65 -3.73%)
アップル<AAPL> 271.10(-1.95 -0.71%)
マイクロソフト<MSFT> 419.20(+1.13 +0.27%)
アマゾン<AMZN> 254.19(+5.91 +2.38%)
アルファベットC<GOOG> 335.93(+0.53 +0.16%)
アルファベットA<GOOGL> 338.00(+0.58 +0.17%)
テスラ<TSLA> 394.49(+1.99 +0.51%)
メタ<META> 674.31(+3.40 +0.51%)
エヌビディア<NVDA> 202.53(+0.47 +0.23%)
AMD<AMD> 277.26(+2.31 +0.84%)
イーライリリー<LLY> 921.24(+1.34 +0.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース