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話題株ピックアップ【昼刊】:テラドローン、オービック、アクセルHD

注目
2026年4月22日 11時38分

■Terra Drone <278A>  7,140円  +920 円 (+14.8%) 一時ストップ高   11:30現在

Terra Drone<278A>が一時ストップ高に買われたほか、Liberaware<218A>、ブルーイノベーション<5597>、ACSL<6232>などドローン関連の有力ベンチャーに位置付けられる銘柄群に投資マネーが攻勢をかけている。防衛関連の側面でドローンの存在が世界的に意識されるなか、東京市場でも同様の思惑で関連銘柄の株価を刺激している。政府が21日に殺傷能力がある防衛装備品の輸出を規制してきた「5類型」を撤廃したほか、小泉進次郎防衛大臣がドローンの国産化が不可欠との見解を示したことも伝わり、関連銘柄が動意づいた。そうしたなかテラドローンは、その思惑買いの先陣を切っている。同社は欧州を軸にドローンの航空運航管理(UTM)で実績が高いが、3月末にはウクライナのディフェンステック企業であるAmazing Drones(アメイジング・ドローンズ)との資本・業務提携を発表しマーケットの耳目を驚かせた経緯がある。提携と同時に新型迎撃ドローン「Terra A1」を販売開始することも開示し、今後の軍用ドローンへの展開シナリオが同社株の時価総額を膨張させた。直近では前週末17日に、発売した「Terra A1」について、ウクライナにおける実運用が始まったと発表している。更に前日(21日)には「防衛装備品市場への本格参入」を踏まえ、28日に具体的な進捗および今後の事業戦略に関する説明会を開催しオンライン配信も行うことを発表しており、短期資金の誘導に弾みがついた。

■オービック <4684>  4,573円  +431 円 (+10.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ

オービック<4684>は大幅反発。21日取引終了後、26年3月期連結決算を発表。売上高は1352億900万円(前の期比11.5%増)、営業利益は888億2300万円(同13.3%増)だった。企業のデジタル化を背景に、主力の統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」への引き合いが強まった。続く27年3月期の売上高は1487億円(前期比10.0%増)、営業利益は980億円(同10.3%増)を計画。成長トレンドを継続し、連続で過去最高業績を達成する見通しだ。配当予想も94円(前期84円)と増配基調を維持した。あわせて自社株買いの実施を明らかにした。取得上限は1000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.3%)、または500億円。期間は4月22日~来年3月31日。これら発表を好感した買いを呼び込んでいる。

■アクセルHD <402A>  743円  +39 円 (+5.5%)  11:30現在

アクセルスペースホールディングス<402A>が大幅反発している。21日の取引終了後に、子会社アクセルスペースが衛星プロジェクトのワンストップサービス「AxelLiner」事業の軌道上実証サービス「AxelLiner Laboratory」の提供に関して、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と基本協定書を締結すると発表したことが好感されている。今回の基本協定書は、JAXAが実施する宇宙機用高機動型電気推進の基礎研究と軌道上実験において、「AxelLiner Laboratory」の提供について検討するもので、今後数カ月をメドにJAXAとの間で随意委託契約を締結する予定。期間は26年度から実証期間の終了まで4年程度となる予定で、業績への影響も4年程度をかけて寄与するとしている。

■フリュー <6238>  1,352円  +25 円 (+1.9%)  11:30現在

フリュー<6238>が続伸している。同社は21日の取引終了後、3月度の月次概況(速報)を開示した。売上高は前年同月比38.0%増の45億5400万円となった。2カ月連続の増収で、伸び率は2月の6.2%を大きく上回っており、好感された。売上高のうちキャラクターやゲーム、アニメなどの世界観を生かした「世界観ビジネス」は同43.9%増。国内クレーンゲームの景品や海外物販、中高価格帯ホビーが好調に推移した。プリントシール機関連事業を展開する「ガールズトレンドビジネス」は同23.2%増。12月下旬から進めた「DEAR 令和&平成 ウチらの伝説プリ」キャンペーン第2弾が引き続き好評で、プレイ回数が増加し消耗品の売り上げも伸びた。

■セプテニHD <4293>  438円  +4 円 (+0.9%)  11:30現在

セプテーニ・ホールディングス<4293>が4日ぶりに反発している。21日の取引終了後に、26年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年12月末日時点で1000株以上を保有する株主を対象に、各種電子マネーに交換できる優待ポイントを一律で5500円相当提供する。同時に、26年12月期から中間配当を実施すると発表した。今期は従来、期末一括18円を予定していたが、中間・期末各9円に変更する。なお、年間配当予想は18円で変更はない。

■ユーグレナ <2931>  407円  +3 円 (+0.7%)  11:30現在

ユーグレナ<2931>はしっかり。21日取引終了後、東急バスが運行する路線バスに次世代バイオディーゼル燃料「サステオ51」を導入したと発表した。同燃料は、使用済み食用油などを原料としたHVO(水素化植物油)を51%混合したもの。路線バスの燃料として導入する取り組みは国内で初めての事例になるという。

■ディスコ <6146>  74,730円  +490 円 (+0.7%)  11:30現在

ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株は売り買い交錯、前日終値近辺を軸にもみ合う展開。前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が破竹の15連騰を記録、これは東京市場でもリスク許容度の高まった海外投資家の買いを誘導する材料として注目される。ただ、きょうは引け後にディスコの3月本決算発表を控えており、この内容を見極めたいとの思惑から積極的なポジションを取りづらい面もある。ポイントは27年3月期の業績予想と会社側のガイダンスで、比較的保守的な見通しを出してくることも予想されるだけに、決算プレーで買い進むのは相応のリスクがある。

■ブロンコビリー <3091>  4,345円  +5 円 (+0.1%)  11:30現在

ブロンコビリー<3091>は高い。同社は21日の取引終了後、26年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.1%増の82億4100万円、経常利益は同87.6%増の10億3700万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら34%に上り、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。ステーキ・ハンバーグ業態の「ブロンコビリー」で昨年10月から3カ月連続で実施した「140店舗突破 大感謝祭」が奏功し、再来店効果が出た。

■日本山村硝子 <5210>  3,230円  +502 円 (+18.4%) ストップ高買い気配   11:30現在

日本山村硝子<5210>がストップ高の3230円でカイ気配となっている。同社は21日、半導体向け大面積ガラスセラミック基板の開発を加速させることを目的に、台湾の工業技術研究院及び中国製釉と研究開発、評価・検証、量産までの体制を構築することで合意したと発表しており、これを好感した買いが流入している。AIや高性能コンピューティング、高速データ伝送分野などの進展により、半導体分野で低誘電特性と高い寸法安定性を両立するガラスセラミック基板が、次世代基板材料として注目されていることを受けて技術連携を行う。大面積対応を視野に入れつつ、低誘電特性と機械的信頼性を兼ね備えたガラスセラミック基板の実用化を目指すとしており、日山村硝は低誘電損失かつ高強度のガラスセラミック材料技術を担当する。また、グループの山村フォトニクスが大面積セラミックシート成形技術及び生産・販売を担当する。

■サッポロHD <2501>  1,736.5円  -114 円 (-6.2%)  11:30現在  東証プライム 下落率3位

サッポロホールディングス<2501>は3日続落。21日取引終了後、米クラフトビール子会社ストーン・ブリューイングが保有するストーンブランドに関する知的財産権とホスピタリティー事業に関連する資産などを譲渡すると発表した。サッポロブランドを中心としたビール事業へ経営資源を集中させるため。あわせて米国事業の生産体制を見直し、サッポロブランド製品の中核生産拠点と位置付けるリッチモンド工場に米国内の生産を集約する。これにより、譲渡益として約2300万ドル(1ドル=157円換算で約36億円)を計上する一方、生産集約に伴い停止する工場の減損損失として約8000万ドル(同換算で約126億円)を計上する。連結業績予想には一定程度織り込んでいるため、影響は軽微と見込む。ただ、この発表を受けて株価には売り圧力が働いている。

■西松屋チェーン <7545>  2,036円  -22 円 (-1.1%)  11:30現在

西松屋チェーン<7545>が冴えない動きとなっている。21日の取引終了後に発表した4月度(3月21日~4月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比1.0%増と3カ月連続で前年実績を上回ったが、3月度の同3.5%増に比べて伸び率が鈍化しており、これが嫌気されているようだ。客数が同2.8%増と伸長したことに加えて、気温の上昇に伴い春物衣料や夏物衣料の売り上げが伸長した。また、育児・服飾雑貨も好調に推移した。なお、全店売上高は同4.5%増だった。

■オキサイド <6521>  5,080円  -10 円 (-0.2%)  11:30現在

オキサイド<6521>は軟調。同社は酸化物単結晶の製造を手掛けるほか、レーザー光源、光計測機器、光デバイス開発などオプトエレクトロニクス分野でニッチな独自技術を有しており、AIデータセンターや防衛・宇宙関連分野での活躍期待からマーケットでも注目度が高まっている。そうしたなか、21日取引終了後、同社はレーザー微細加工事業の本格展開に向けて、ポーランドに本社を置くフェムト秒レーザーメーカーであるFluence社と業務提携することを発表した。販売代理店契約を締結し、日本・アジア市場でフェムト秒レーザーの販売を開始する予定にある。前日は25日移動平均線を足場に“大陽線丸坊主”でストップ高に買われる人気となったが、きょうはその反動もあって目先筋の利食いが優勢となった。ただし、株式需給面ではここにきて外資系証券手口による貸株市場を経由した空売りが積み上がっており、売り一巡後は買い戻しによって株価に浮揚力が加わる可能性もある。

■環境管理センター <4657>  559円  +80 円 (+16.7%) ストップ高   11:30現在

環境管理センター<4657>がストップ高の559円に買われている。同社は21日、環境省の「令和7年度プラスチック資源循環戦略に関する調査・検討」に共同実施者として参画すると発表しており、改めてこれを好感する買いが入っている。同業務は、三菱総合研究所<3636>を代表者とし、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京都港区)と共同で実施する。プラスチック使用製品の「設計・回収・再資源化・利用」の各段階における課題を分析し、再生材利用拡大を阻む「品質・コスト・供給」の構造的課題や、回収率・再資源化の向上など、資源循環全体にかかわる課題の解決に向けて調査・実証・制度設計を一体的に推進するという。なお環境管理センターは、事業所から排出されるプラスチック廃棄物の回収率・再資源化の高度化に向けたモデル事業の設計及び実証を担当するとしている。

■Jテック・C <3446>  2,279円  +185 円 (+8.8%)  11:30現在

ジェイテックコーポレーション<3446>が大幅高で3連騰、一時14%を超える上昇で2300円台まで値を飛ばした。米国株市場ではAIデータセンターのインフラ構築にかかわる半導体関連株に根強い買いが続き、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はついに15連騰を記録している。同指数は最高値圏を走っており、東京市場でもリスク許容度の高まった海外投資家などが半導体関連やその周辺株に食指を動かしている。投資対象は、AIデータセンターや防衛分野で商機を捉えるニッチ性の高いオプトエレクトロニクス分野の銘柄にも及んでいる。そのなか、Jテック・Cは超高精度のエックス線集光ミラーや、プラズマ援用研磨・触媒基準エッチングなど複数の次世代研磨技術を有しており、物色ニーズに合致する銘柄として投資資金が攻勢を強めている。

■エアークローゼット <9557>  251円  +19 円 (+8.2%)  11:30現在

エアークローゼット<9557>が急伸している。21日の取引終了後に、月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」の会員向けに、新たに買い取りサービス「エアクロ買取」の提供を開始すると発表しており、好材料視されている。同サービスは、トレジャー・ファクトリー<3093>及びマーケットエンタープライズ<3135>と連携。従来のサービスの枠組みを超えて、レンタル商品以外のアイテムについても対象とできるほか、衣類に加えて家電や雑貨など幅広い品目を一括で取り扱える点が特徴としている。なお、同件が業績に与える影響は現時点では軽微としている。

●ストップ高銘柄

アーキテクツ <6085>  460円  +80 円 (+21.1%) ストップ高   11:30現在

アズジェント <4288>  687円  +100 円 (+17.0%) ストップ高   11:30現在

など、4銘柄

●ストップ安銘柄

なし

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