東京株式(前引け)=反落、半導体主力株に利益確定の動き
28日前引けの日経平均株価は前営業日比299円15銭安の6万0238円21銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は9億9861万株、売買代金概算は4兆2102億円。値上がり銘柄数は1196、対して値下がり銘柄数は327、変わらずは44銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は半導体の主力銘柄の一角に売りが出て、日経平均が押し下げられる格好となった。中東情勢が依然として不透明なほか、前日の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が19日ぶりに反落したことで、東京市場でも同関連株の一角に利食いの動きが観測される。一方、値上がり銘柄が1200近くに達し、全体の76%を占めるなど個別株ベースでは買い意欲が旺盛だ。なお、TOPIXは続伸している。
個別ではアドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>などが下落、古河電気工業<5801>も安い。ファナック<6954>も売りに押された。デンソー<6902>、ルネサスエレクトロニクス<6723>なども軟調。グッドコムアセット<3475>、GMOインターネット<4784>などが大幅安。半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>が高く、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>なども買われた。三井金属<5706>が大きく上値を追い、ファーストリテイリング<9983>も値を上げた。小松ウオール工業<7949>が急伸をみせ、山洋電気<6516>なども物色人気。