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話題株ピックアップ【夕刊】(2):オリックス、第四北越FG、群馬銀

注目
2026年4月28日 15時49分

■オリックス <8591>  5,350円  +479 円 (+9.8%)  本日終値

オリックス<8591>は急伸。27日取引終了後、傘下のオリックス銀行の全株式を大和証券グループ本社<8601>の子会社、大和ネクスト銀行へ譲渡すると発表した。譲渡価額は3700億円。株式譲渡実行日は10月までを予定している。これに伴い27年3月期に約1242億円の売却益を計上する見込みとしており、これが好感されマドを開けて買われた。オリックス銀行は、1993年に設立された山一信託銀行を前身とする。98年にオリックスグループに入り、銀行事業を担う中核会社として事業を展開してきた。

■第四北越FG <7327>  2,005円  +175 円 (+9.6%)  本日終値

第四北越フィナンシャルグループ<7327>は3日ぶりに大幅反発。27日の取引終了後、27年3月期を最終年度とする中期経営計画(25年3月期~)の数値目標を上方修正すると発表した。最終益目標をこれまでの400億円から500億円、連結ROE(自己資本利益率)目標を7.5%以上から8.7%以上に引き上げており、好感した買いが集まっている。国内市場金利が2025年3月の前回目標修正時での水準よりも高く推移しているほか、「基礎的内部格付手法」への変更に伴うリスクアセットの積み上げや有価証券ポートフォリオの見直しを通じた市場運用部門収益の改善、非金利分野を含め足もとで中期経営計画が順調に進捗していることなどを踏まえた。同時に26年3月期の連結業績について、最終利益が前回予想の360億円から421億円(前の期比43.4%増)で着地したようだと開示した。グループ一体でコンサルティング機能を発揮し法人向け役務収益を中心とした非金利収益が好調に推移したうえ、貸出金の増加により資金利益が予想を上回った。期末配当は従来の見通しから9円増額の36円とする。

■群馬銀行 <8334>  2,206円  +179.5 円 (+8.9%)  本日終値

群馬銀行<8334>は後場動意。上昇率は一時9%を超えた。きょう午後2時30分ごろ、26年3月期の連結業績について、最終利益が前回予想の550億円から588億円(前の期比33.9%増)で着地したようだと発表しており、好感した買いが集まっている。貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより本業のコア業務純益が好調だった。期末配当予想は従来の見通しから2円増額の32円とした。

■NXHD <9147>  4,202円  +322 円 (+8.3%) 一時ストップ高   本日終値

NIPPON EXPRESS ホールディングス<9147>が急伸。この日、米エリオット・インベストメント・マネージメントがNXHDの株式について、新たに5%を超えて保有していることが明らかとなった。これを思惑視した買い注文が集まっている。エリオットが提出した大量保有報告書によると、保有割合は5.04%で報告義務発生日は21日。保有目的は「投資」としつつ、状況に応じて企業側と議論を行い、重要提案行為を行う方針を示している。

■五洋建設 <1893>  1,816.5円  +137.5 円 (+8.2%)  本日終値

五洋建設<1893>が大幅続伸、底値圏から急速に切り返す動きで目を引く。4月8日に戻り高値を形成したものの、翌9日以降はほぼ一貫して下値を探る動きを強いられていたが、今週明けから流れが変わった。海洋土木を得意とするゼネコン準大手だが、国土強靱化や防衛関連の国策案件で港湾整備が業績を後押しするほか、海外においても収益採算が改善している。海底インフラでも高実績を有し、洋上風力発電分野に傾注。積載能力の高い新型ケーブル敷設船(CLV)に総額約365億円を投じ2028年の稼働を予定しているが、これは電力ケーブルだけでなく、長距離の光海底ケーブル敷設でもビジネスチャンスがある。世界的に驚異的なスピードでAIインフラ投資が拡大するなか、海洋領域で主役級の活躍が期待されるとの見方が見直し買いを誘導している。

■ジェイテクト <6473>  1,809.5円  +135.5 円 (+8.1%)  本日終値

ジェイテクト<6473>は6日ぶり反発。この日午後3時ごろ、27年3月期連結業績予想について売上高を1兆8800億円(前期比2.3%減)、営業利益を750億円(同3.0倍)と発表。配当予想は70円(前期60円)とした。3期ぶり大幅増益と増配見通しを好感した買いが入った。同時に発表した26年3月期決算は、売上高が1兆9249億円(前の期比2.2%増)、営業利益が248億4700万円(同35.4%減)だった。主力の自動車向けが円安効果に加え、日本や北米などでの販売増で堅調だった。販管費などの費用増で利益は押し下げられた。

■スカパーJSAT <9412>  3,315円  +225 円 (+7.3%)  本日終値

スカパーJSAT<9412>が持ち直し、上げ幅を拡大した。28日午前10時、持ち分法適用会社のSpace Compassが欧州エアバス子会社のエアバス・ディフェンス・アンド・スペースと光通信や地球観測ソリューションに関する協力に向けたMOU(覚書)を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。覚書に基づき、高速・大容量で準リアルタイムの通信を可能とする光データリレー技術が、地球観測分野の需要にどのように貢献するかについて今後検討を進める。

■東京ガス <9531>  6,937円  +464 円 (+7.2%)  本日終値

28日に発表した「東ガス、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。

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■藤倉化成 <4620>  1,232円  +78 円 (+6.8%)  本日終値

藤倉化成<4620>が後場急上昇。午後2時ごろに集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の550億円から556億円(前の期比0.1%増)へ、営業利益が20億円から23億円(同76.1%増)へ、純利益が23億円から30億円(同5.9倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。塗料セグメントにおけるリフォーム用塗料の販売が好調に推移したことに加えて、付加価値製品の販売が伸びたことによる利益率向上も寄与した。なお、業績上振れに伴い期末配当予想を9円から11円へ引き上げた。年間配当予想は20円(前の期18円)となる。

■エクセディ <7278>  6,130円  +360 円 (+6.2%)  本日終値

エクセディ<7278>が上値指向。同社は自動車部品メーカーでトルクコンバーターを主力とする。27日の取引終了後に発表した26年3月期の連結決算は売上高・各利益ともに計画を上振れして着地。27年3月期については売上高が前期比微増予想で最終利益は同2.3%増の140億円を見込むほか、年間配当予想は同50円増配の350円とした。5月1日から12月末までの間に取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.47%)、取得総額80億円を上限とする自社株買いの実施も発表。旧村上ファンド系が大量保有することで知られているエクセディだが、高水準となった配当利回りと、株式の需給改善効果を期待した買いが優勢となっている。今期はオートマチックトランスミッション(AT)製品の受注数量の減少を見込む半面、売価転嫁による影響や、タイにおける非稼働資産の収益化効果を業績予想に織り込んだ。

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