本日注目すべき【好決算】銘柄 Gセキュリ、TOTO、京セラ (30日引け後 発表分)
4月30日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
Gセキュリ <4417> [東証G] ★今期経常は34%増で9期連続最高益、14.51円増配へ
◆26年3月期の連結経常利益は前の期比42.3%増の22.2億円に伸びて着地。続く27年3月期も前期比33.8%増の29.7億円に拡大し、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は準大手・中堅・中小企業のセキュリティ対策ニーズやIT企業・システムインテグレーターのセキュリティ教育ニーズを引き続き取り込み、売上高137億円と25.0%の大幅増収を見込む。
併せて、前期の年間配当を32.73円→34.6円に増額し、今期も前期比14.51円増の49.11円に増配する方針とした。
アクシーズ <1381> [東証S] ★今期経常を21%上方修正
◆26年6月期の連結経常利益を従来予想の29億円→35億円に20.7%上方修正。増益率が33.6%増→61.2%増に拡大する見通しとなった。食品事業で国内の鶏肉相場が計画を上回る一方、肥育コストが想定を下回ったことを織り込んだ。
植木組 <1867> [東証S] ★前期経常を21%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額
◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の31.5億円→38.1億円に21.0%上方修正。増益率が6.8%増→29.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。売上高は計画を下回ったものの、建設事業で竣工を迎える工事の採算が向上し、利益は上振れした。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の100円→120円(前の期は90円)に増額修正した。
ファンデリー <3137> [東証G] ★今期経常は72%増益へ
◆26年3月期の経常損益(非連結)は7400万円の黒字(前の期は1億8200万円の赤字)に浮上して着地。続く27年3月期の同利益は前期比71.6%増の1億2700万円に拡大する見通しとなった。今期は主力の健康食宅配サービスで紹介ネットワークによる顧客開拓などを背景に受注件数が堅調に推移するほか、販促支援を中心とするマーケティング事業も伸びる。
併せて、株主優待制度を拡充すると発表。保有株数に応じて贈呈する食事クーポンの金額を5000~2万円(従来は3000~1万5000円)に増額する。
TOTO <5332> [東証P] ★今期最終は14%増益で13期ぶり最高益、前期配当を10円増額・今期は10円増配へ
◆26年3月期の連結最終利益は前の期比3.3倍の402億円に急拡大し、従来予想の290億円を上回って着地。続く27年3月期は前期比14.3%増の460億円に伸び、13期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は海外住設事業で米州におけるウォシュレットの販売好調が続くほか、構造改革効果による中国大陸事業の黒字化を見込む。新領域事業では先端半導体市場の拡大を追い風に静電チャックやAD(エアロゾルデポジション)部材が伸びる。値上げ効果やコスト削減を進めることも増益に貢献する。
業績好調に伴い、前期の年間配当を100円→110円(前の期は100円)に増額し、今期も前期比10円増の120円に増配する方針とした。
ナブテスコ <6268> [東証P] ★1-3月期(1Q)最終は67%増益、通期予想を上方修正
◆26年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比67.0%増の54.8億円に拡大して着地。中国・韓国の自動車メーカーを中心とした設備投資の回復を背景に、産業用ロボット向け精密減速機が大きく伸びたほか、自動ドアや舶用機器の販売も好調だった。
併せて、通期の同利益を従来予想の176億円→186億円に5.7%上方修正。増益率が12.1%増→18.5%増に拡大する見通しとなった。第1四半期に持ち分法等利益が想定を上回ったことに加え、法人税等の見直しが発生したことを織り込んだ。
フェンオール <6870> [東証S] ★1-3月期(1Q)経常は50%増益で着地
◆26年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比49.6%増の8.5億円に拡大して着地。消防保守点検や改修工事の需要が高まる中、ガス消火設備や爆発抑制装置の販売が増加したほか、半導体市場の需要増加を追い風に、半導体製造装置向け熱板・センサーが大きく伸びたことが寄与。
第1四半期実績だけで、通期計画の11億円に対する進捗率は77.3%に達しており、業績上振れが期待される。
京セラ <6971> [東証P] ★前期営業は上振れ着地・今期10%増益、増配と自社株買いも発表
◆26年3月期の連結営業利益は前の期比4.3倍の1181億円に急拡大し、従来予想の1000億円を上回って着地。続く27年3月期は前期比10.0%増の1300億円に伸びる見通しとなった。今期は米サザンカールソンを譲渡した影響もあって減収となる一方、半導体部品有機材料事業やKAVXグループの構造改革による利益改善を見込む。
業績好調に伴い、前期の年間配当を50円→52円(前の期は50円)に増額し、今期も前期比4円増の56円に増配する方針とした。
併せて、発行済み株式数(自己株式を除く)の11.88%にあたる1億5654万4000株または2500億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。
アストマクス <7162> [東証S] ★非開示だった前期経常は黒字浮上で20期ぶり最高益、1円増配へ
◆非開示だった26年3月期の連結経常損益は25.3億円の黒字(前の期は1.4億円の赤字)に急浮上し、20期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。イラン情勢の緊迫化に伴う原油・天然ガス価格の高騰を背景に、電力価格が急上昇した。これを受け、電力取引関連事業におけるヘッジ目的の電力先物取引で24.7億円のプラスが生じたことが収益を大きく押し上げた。
併せて、従来未定としていた期末一括配当は8円(前の期は7円)実施する方針とした。
グロブライド <7990> [東証P] ★前期経常を一転11%増益に上方修正
◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の55億円→71.8億円に30.5%上方修正。従来の減益予想から一転して10.6%増益見通しとなった。アウトドア・スポーツ・レジャー業界の市況が緩やかに回復し、市場在庫の状況も落ち着きを見せる中、売上高が計画を上回ったことが寄与。生産性向上や経費削減の進展に加え、外貨建債権の期末評価額が増加したことも利益を押し上げた。
百五銀 <8368> [東証P] ★前期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の288億円→370億円に28.5%上方修正。増益率が12.0%増→43.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。株式等関係損益が予想を上回る見込みとなったことなどが上振れの要因。
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株探ニュース