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ルメンタム、好決算も下落 ポジティブ要因が供給制約によって相殺=米国株個別

材料
2026年5月7日 2時57分

(NY時間13:55)(日本時間02:55)

ルメンタム<LITE> 928.25(-66.31 -6.67%)

光学・フォトニクス製品のルメンタム<LITE>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第4四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示した。レーザーチップに加え、ポンプレーザーや狭線幅レーザーなどスケール横断型部品が寄与した。利益率改善はオペレーション強化、価格規律、製品ミックス改善によるものだとしている。

ただ、株価は冴えない反応。ポジティブ要因は供給制約によって相殺されている。アナリストは「需要は供給を約30%上回っており、この需給逼迫は2026年を通じて続く見込みで、短期的な上振れ余地を抑える要因となる」と指摘している。ただし、インジウムリン系レーザーおよび関連部品の供給制約は27年にかけて緩和し始めると予想されているという。

また、光回路スイッチやコパッケージド・オプティクス(CPO)向けレーザー(Nvidia Corp.のSpectrum-X向け)の成長転換は順調に進行しており、大口受注や受注残の拡大が2027ー2028年の上振れ要因となる可能性があるとも述べている。

さらに、マルチレール技術も重要なカタリストで、大規模AIクラスター向けにスケールアウト型光通信の導入が進むことで、27年には通信分野の売上再加速につながる可能性があるという。

(1-3月・第3四半期)

・1株利益(調整後):2.37ドル(予想:2.27ドル)

・売上高:8.08億ドル 90%増(予想:8.05億ドル)

コンポーネント・部品:5.33億ドル(予想:5.37億ドル)

システム:2.75億ドル(予想:2.70億ドル)

・粗利益率(調整後):47.9%(予想:45.1%)

・営業利益(調整後):2.61億ドル(予想:2.46億ドル)

(4-6月・第4四半期見通し)

・1株利益(調整後):2.85~3.05ドル(予想:2.75ドル)

・売上高:9.60~10.1億ドル(予想:9.37億ドル)

【企業概要】

クラウド、AIと機械学習、通信、企業、データセンターネットワークに使用される光学・フォトニクス製品を設計・開発・製造し、世界で販売する。光学部品とサブシステムなどのクラウド・ネットワーキング製品ほか、幅広いエンドマーケットのアプリケーションに対応する産業用テクノロジー製品を手掛ける。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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