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話題株ピックアップ【夕刊】(2):アルバック、東京鉄、半導体製造装置関連

注目
2026年5月7日 15時48分

■アドバンテスト <6857>  29,715円  +1,900 円 (+6.8%)  本日終値

アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置大手に投資資金が集中、一斉にカイ気配で始まる人気となった。東京市場が大型連休で休場となっている間に米国株市場ではAI・半導体関連を中心に上値指向を強め、ナスダック総合株価指数は史上最高値圏を快走している。そうしたなか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も目を見張る上昇トレンドを描いており、東京市場もこれに追随する格好となった。特に注目されるのは連休谷間の1日ザラ場に4万8190円の上場来高値をつけた東エレク。きょうは同社株が連日で最高値を更新するなか、他の半導体製造装置メーカーの株価もそれに追随する動きとなり、浮揚力が働く展開が予想される。

■アルバック <6728>  10,485円  +663 円 (+6.8%)  本日終値

アルバック<6728>が大幅続伸。2日付の日本経済新聞朝刊で「レアアース(希土類)磁石の製造装置を国内で生産する」と報じられた。記事によると、中国での全量生産体制を見直し26年夏に神奈川県茅ケ崎市の本社工場で生産を再開するという。経済安全保障の観点から中国依存からの脱却を求める声が欧米企業を中心に高まっていることから、脱中国依存の動きが好感されたようだ。

■東京鐵鋼 <5445>  1,932円  +113 円 (+6.2%)  本日終値

東京鐵鋼<5445>が上げ幅を急拡大。午後1時30分ごろに、上限を35万株(自己株式を除く発行済み株数の1.38%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。取得期間は5月11日から6月30日までで、株主還元の充実並びに資本効率の向上を目的として、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策遂行のために実施するという。同時に発表した27年3月期連結業績予想は、売上高760億円(前期比4.8%増)、営業利益100億円(同17.0%減)、純利益71億円(同12.1%減)を見込む。棒鋼需要が低迷するなか、主原料である鉄スクラップ価格の上昇などが利益を圧迫する。なお、26年3月期決算は、売上高725億4000万円(前の期比12.2%減)、営業利益120億4200万円(同17.9%減)、純利益80億7500万円(同25.6%減)だった。

■ベルーナ <9997>  886円  +51 円 (+6.1%)  本日終値

ベルーナ<9997>は後場急伸。きょう午後2時20分ごろ、26年3月期の連結業績について、売上高が前回予想の2146億円から2180億円(前の期比3.4%増)、営業利益が135億円から164億円(同38.0%増)で着地したようだと発表しており、好感した買いが集まった。プロパティ事業で国内ホテル事業の売り上げが国内旅行やインバウンド需要の増加を背景に拡大したほか、販売用不動産の売却により10億4200万円の売却益が発生。アパレル・雑貨事業で収益性を重視した運営に取り組んだことも奏功し、売上高及び各利益が前回の想定を上回った。年間配当予想は従来の見通しから8円増額の38円とした。なお、同社は5月13日に決算発表を予定している。

■アンリツ <6754>  4,090円  +232 円 (+6.0%)  本日終値

アンリツ<6754>が高い。同社はきょう、英計測器メーカーのサールビー・タンダー・インストルメント(TTi社)と販売契約を締結したと発表。これが材料視されたようだ。同社は通信計測分野で培ってきたグローバルな販売・技術支援ネットワークを活用し、TTi社製品の販売展開を推進。これにより、従来の通信計測分野に加え、汎用的な基本測定器分野でも製品ポートフォリオを強化し、より幅広い市場に対して迅速かつ柔軟な販売体制を構築するとしている。

■パワーエックス <485A>  11,090円  +610 円 (+5.8%)  本日終値

1日に発表した「蓄電システムの大口案件受注」が買い材料。

大型定置用蓄電システム「PowerX Mega Power 2500」および周辺機器・付帯サービスの大口案件を2件受注。受注金額は合計で約95億円。売上計上はいずれも27年12月期を予定。

■助川電気工業 <7711>  6,200円  +280 円 (+4.7%)  本日終値

助川電気工業<7711>が後場終盤になって急伸。午後3時ごろに26年9月期の単独業績予想について、売上高を58億円から60億7000万円(前期比11.0%増)へ、営業利益を11億8000万円から12億8000万円(同9.9%増)へ、純利益を8億3300万円から9億300万円(同13.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各25円の年50円から中間・期末各26円の年52円(前期40円)へ引き上げたことが好感された。研究機関向け原子力関連製品や原子力発電所の再稼働に向けた関連製品が増加したことで、上期業績が計画を上回ったことが要因という。その3月中間期決算は、売上高31億800万円(前年同期比5.0%増)、営業利益7億8400万円(同12.1%増)、純利益5億6100万円(同13.2%増)だった。

■フィデアHD <8713>  1,995円  +79 円 (+4.1%)  本日終値

フィデアホールディングス<8713>は大幅続伸。1日の取引終了後に、集計中の26年3月期の連結業績について、最終利益が従来予想の33億円から41億円(前の期比45.6%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。貸出金利息及び有価証券利息配当金を背景に資金利益が計画を上回ったことが要因としている。

■ZACROS <7917>  1,412円  +52 円 (+3.8%)  本日終値

ZACROS<7917>が大幅高で3日ぶりに反発。1日の取引終了後にインドに子会社を設立したと発表しており、海外事業強化を期待した買いが入った。既に4月に営業開始しており、高性能液体容器「キュービテーナー」を中心にインドや中東市場での販売拡大を図る。なお、同件が27年3月期業績に与える影響は軽微としている。

■東京きらぼし <7173>  12,120円  +430 円 (+3.7%)  本日終値

東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173>が大幅続伸。4日の日本経済新聞電子版で「きらぼし銀行を傘下に持つ東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)は、東京都出資の優先株400億円分を年内にも全額返済する」と報じられており、旧新銀行東京の「負の遺産」処理終結への期待感から買われたようだ。なお、東京きらぼしは報道に対し、「当社が発表したものではない。優先株式の償還など、経営戦略上における資本政策についてさまざまな選択肢を含めて検討しているが、現時点で決定した事実はない。同件については8日の取締役会に付議する予定だ」とのコメントを発表している。

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