ファストリー、好決算も大幅安 株高を正当化するほどの強さはないとの評価=米国株個別
(NY時間10:40)(日本時間23:40)
ファストリー<FSLY> 19.90(-11.68 -36.98%)
エッジクラウドのファストリー<FSLY>が大幅安。1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表しており、通期見通しを上方修正している。
ただ、株価は冴えない反応を示している。通期見通しを上方修正したものの、同社株は2月安値から約300%上昇しており、それを正当化するほどの強さはないと受け止められている模様。
アナリストは「同社のネットワークサービスの売上高は予想を下回った。一方、第1四半期決算自体は堅調で、セキュリティ事業の成長加速と継続的な収益性改善は前向きに評価している」と述べている。
別のアナリストからは「失望材料はコアの配信事業で、価格は安定していたものの、取扱量が前四半期比で期待ほど伸びなかった点にある」との評価も出ている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.09ドル)
・売上高:1.73億ドル 20%増(予想:1.72億ドル)
・EBITDA(調整後):2950万ドル(予想:2950万ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.05~0.08ドル(予想:0.04ドル)
・売上高:1.70~1.76億ドル(予想:1.71億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.27~0.33ドル(従来:0.23~0.29ドル)(予想:0.27ドル)
・売上高:7.10~7.25億ドル(従来:7.00~7.20億ドル)(予想:7.11億ドル)
【企業概要】
米国内外において、強力でプログラム可能なエッジクラウドプラットフォームを提供する。エッジコンピューティング・配信・セキュリティ・可観測性を通じて、顧客サイトのパフォーマンス向上、セキュリティ強化、イノベーション促進を実現し、高速で安全なユーザーエクスペリエンスを提供できるよう支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース