外為サマリー:156円台後半で推移、有事のドル買い優勢
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円97銭前後と前日の午後5時時点に比べ70銭程度のドル高・円安で推移している。
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円93銭前後と前日に比べ55銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米国とイランの交渉が難航するとの見方を背景に一時156円96銭まで上伸した。
ブルームバーグ通信などを通じて「米中央軍は、7日にホルムズ海峡をオマーン湾に向け航行していた海軍駆逐艦へのイランの攻撃に応戦し、背後にある同国の軍事施設を標的に反撃を行った」と伝えられるなか、この日の東京市場も「有事のドル買い」が優勢となっている。ただ、日本の通貨当局による円買い介入への警戒感から一段の上値追いには慎重姿勢で、ドル円相場は156円台後半で推移している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1727ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=184円08銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。