総じて続落、軍需関連などの売りが目立つ=欧州株概況
総じて続落、軍需関連などの売りが目立つ=欧州株概況
きょうの欧州株式市場は揃って続落となった。アジア株の軟調地合いに加えて、物価高警戒でのECBや英中銀の早期利上げ期待などが株の重石となっている。終値は、FTSE100指数が前営業日比43.88ポイント安の1万0233.07ポイント、仏CAC40指数が前営業日比89.51ポイント安の8112.57ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比324.98ポイント安の2万4338.63ポイントとなっている。
独DAXは40銘柄中、33銘柄がマイナス圏。世界的な半導体株の上昇傾向を受けて、インフィニオン・テクノロジーズが3.63%高と大きく上昇したほか、化学品のBASF、タイヤ・産業製品のコンチネンタルなどが堅調だったが、幅広い銘柄に売りが出ていた。軍需産業のラインメタル、保険会社のアリアンツ、銀行大手コメルツなどの売りが特に目立った。
英FTSE100は65銘柄がマイナス圏とこちらも売りが優勢。DAX同様に軍需産業の売りが目立ち、BAEシステムズ、ロールス・ロイスが売られた。一方、通信会社のBTが大幅高となっている。