ダウ平均は反落 半導体株の下げが継続しIT・ハイテク全体に広がる=米国株序盤
NY株式19日(NY時間11:40)(日本時間00:40)
ダウ平均 49488.86(-197.26 -0.40%)
ナスダック 25824.26(-266.47 -1.02%)
CME日経平均先物 60305(大証終比:-575 -0.95%)
きょうのNY株式市場でダウ平均が反落しているほか、ナスダックも大幅安。特にAI主導の強気相場を牽引してきた半導体株の売りが継続しおり、IT・ハイテク株全体に広がっている。ストレージのシーゲイト<STX>が、需要対応への懸念を示したことをきっかけに、投資家がバリュエーションやデータセンター向け巨額支出の持続可能性を懸念し始め、半導体関連への利益確定売りに繋がっている進めているといった声も聞かれた。
前日にトランプ大統領が湾岸諸国の要請を受けて、計画していたイランへの攻撃を見送ると述べたことで市場自体は安定。一部からは、和平合意への期待も高まる中、原油相場が上げを一服させている。しかし、本日も米国債利回りが上昇し、米30年債が2007年以来の高水準に上昇していることも米株式市場を圧迫している。
一部からは「攻撃見送りのニュースは積み上がっていたリスクプレミアムの一部を取り除くのに役立ったが、中東情勢は依然として不透明だ」との声のほか、「先週発表の一連の米インフレ指標で、米インフレの再加速が確認されており、和平合意に達したとしてもすぐには落ち着かず、インフレ圧力はしばらく沈静化しないのでは」といった見方も出ている。
「FRBの次の一手は利下げではなく利上げになる」との見方も根強く、短期金融市場では年内の利上げ確率を65%程度で織り込んでいる状況。
また、ストラテジストからは「相場の最良局面は既に過ぎた可能性があると見ている。ポジショニングや過熱感を考えると、3月安値後に見られたような急激な上昇は今後起きにくいだろう」との指摘も出ている。
一方「過去の急落を引き起こしたような条件はまだ揃っておらず、押し目買いを継続すべき」との意見も聞かれる。
アップル<AAPL> 297.42(-0.43 -0.14%)
マイクロソフト<MSFT> 421.16(-2.38 -0.56%)
アマゾン<AMZN> 256.36(-8.50 -3.21%)
アルファベットC<GOOG> 384.26(-8.85 -2.25%)
アルファベットA<GOOGL> 387.44(-9.50 -2.39%)
テスラ<TSLA> 398.04(-11.95 -2.91%)
メタ<META> 604.50(-6.71 -1.10%)
エヌビディア<NVDA> 221.52(-0.80 -0.36%)
AMD<AMD> 409.88(-11.12 -2.64%)
イーライリリー<LLY> 1009.34(+21.25 +2.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース