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米ホテル業界、ワールドカップ需要は期待下回るとの報道もアナリストは成長見通しに依然強気

材料
2026年5月27日 3時39分

(NY時間14:36)(日本時間03:36)

ダイヤモンドロック<DRH> 10.99(+0.28 +2.57%)

ホスト・ホテルズ<HST> 22.98(+0.60 +2.66%)

ウィンダム・ホテルズ<WH> 80.62(+1.48 +1.87%)

米ホテル業界では、ワールドカップ需要が期待を下回っているとの報道が出ているものの、アナリストは2026年のRevPAR(販売可能客室当たり売上高)の成長見通しについて依然強気姿勢を維持している。ホテル各社のガイダンス、業界予測、ウォール街コンセンサスを上回る成長が引き続き見込まれているという。

アナリストは「コロナ禍以来見られなかったような予約急減やキャンセル急増が起きない限り、ワールドカップ需要は市場の悲観論を大きく上回るだろう」と指摘した。また、「過度な注目を集めている否定的なメディア報道やセンセーショナルな論調には強く反論する」と述べた。

一方、米ホテル・ロッジ協会(AHLA)の調査では、開催都市11都市の200超のホテルの約80%が、「予約状況は当初予想を下回っている」と回答していた。

これを受けて同アナリストは、ホテル業界の2026年のRevPAR見通しを以下のように引き上げた。

*中ー高価格帯ホテル

前年比3.5ー5.5%増(従来2ー4%増)

*限定サービス型ホテル

前年比1ー3%増(従来0.5ー2.5%増)

また、ワールドカップ開催都市では、6月から7月初旬にかけてRevPARが前年比15ー25%増加すると予想している。

同社は、「大会が現行計画通り開催されれば、投資家や業界予測担当者は結果の強さに驚くことになるだろう」と述べた。

一方、ニューヨークは唯一、6月の客室稼働率が前年を下回っている市場だと指摘。背景には、ホテル側が客室料金をあまりに強気に設定し過ぎたことがあると分析。ただし、客室単価上昇が極めて強いため、ニューヨーク市場の6月RevPARは依然として前年比10%台増になると予想している。

さらに、ワールドカップ決勝開催や建国250周年需要が重なる7月には、より大きな伸びが期待されるとしている。

投資判断面では、今年は米市場へのエクスポージャーが大きいホテルREITを一般事業会社よりも選好しているとも述べた。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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