アジア株 米イラン懸念をAIが払拭、ハイテク主導で株高 韓国台湾最高値
アジア株 米イラン懸念をAIが払拭、ハイテク主導で株高 韓国台湾最高値
東京時間14:04現在
香港ハンセン指数 25429.36(+246.97 +0.98%)
中国上海総合指数 4063.72(-4.85 -0.12%)
台湾加権指数 45535.85(+802.91 +1.79%)
韓国総合株価指数 8853.24(+377.09 +4.45%)
豪ASX200指数 8721.40(-10.25 -0.12%)
インドSENSEX30種 74851.75(+76.01 +0.10%)
アジア株はまちまち、米イラン緊迫もハイテク関連が市場を牽引。
韓国株は大幅上昇し史上最高値をつけている。
サムスン電子が上場来高値、米ゴールドマンサックスが株価目標を36万ウォンから48万ウォンに大幅に引き上げた。GSはSKハイニックスの目標株価も180万ウォンから350万ウォンに引き上げた。
輸出が過去最高を記録したこともハイテク株を押し上げている。世界的なAIブームによる半導体出荷増を受け、韓国5月の輸出は前年同月比53%増の878億ドルに達し、過去最高を更新した。韓国輸出の約38%を半導体が占める。
台湾株も史上最高値をつけている。TSMCが上場来高値、エヌビディア用チップ「RTX SPARK」を製造すると発表した。
香港株も上昇、ハイテク関連に買いが集中している。
レノボが上場来高値、ゴールドマンサックスがAI搭載ノートPCの普及率と販売価格上昇を理由に株価目標を27香港ドルから31香港ドルに引き上げた。GSは先週12.53香港ドルから27香港ドルに引き上げたばかりだ。
上海株や豪州株は軟調、米イラン行き詰まりを受け市場心理が悪化している。
米イラン双方は互いの「レッドライン」を妥協するつもりがなく協議は行き詰っている。トランプ米大統領は合意を急いでおらず、米交渉団に覚書の一部修正を要請。イラン側も和平案の一部を修正する予定だ。双方が最終的に変更を拒否し合意が崩壊する可能性もあるとタスニム通信が報じている。
東京時間午後に、米国が再び自衛のためイランのゲシュム島にあるドローン管制施設を攻撃したと発表。これに対しイラン革命防衛隊は米軍基地に報復攻撃を実施した。ただ、市場への影響は限定的。トランプ氏は「まあ、座ってリラックスしてくれ。最終的には全てうまくいくよ」とSNSに投稿。