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<マ-ケット日報> 2026年6月2日

市況
2026年6月2日 16時37分

2日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比200円安の6万6734円だった。前日の米国株は主要3指数が揃って最高値を更新したが、イランが米国との交渉を停止したとの報道が嫌気されて売り先行のスタートとなった。その後も原油相場の上昇や金利の上昇が響き日経平均は下値を拡大。一時は1300円以上の下げとなった。一方、後場からは買い遅れた向きの押し目買いでじわじわと盛り返すなど好需給は相変わらず。最終的には本日の高値圏で終えている。

昨日の米国市場はエヌビディア株の上昇にけん引されてダウ平均は4日続伸。4日続けて最高値を更新した。同社がAIパソコン向け半導体の新製品を発表したことがきっかけとなって同社株が急騰。サーバーや部材など他の関連株にも買いが波及してハイテク株主導で上昇した。一方、イランが米国との協議を停止したことで一時的に値下がりする場面も。中東情勢は相変わらず脆弱な環境にありこの日は再び原油相場も上昇。目先は過熱感もあって高値警戒感が働きやすいだろう。

さて、東京市場は中東情勢の不透明感から日経平均が下げる1日となった。米国とイランの交渉は紆余曲折しながらもここまで前進してきたが、本日はイラン側が交渉を止めたことで米国主導ではなくなっている変化も見受けられる。ホルムズ海峡の開放にはまだ時間がかかりそうだ。インフレの長期化は実体経済にも影を落としており、国内では年初来安値銘柄が同高値銘柄の10倍以上に及んでいる。(ストック・データバンク 編集部)

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