ダウ先物が下落の一方、ナスダック100は横ばい 中東情勢が依然流動的=米国株
米株価指数先物(6月限)(NY時間08:43)(日本時間21:43)
ダウ先物 51142(-258.00 -0.50%)
S&P500 7605.50(-18.25 -0.24%)
ナスダック100先物 30719.75(+7.00 +0.02%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物が下落の一方、ナスダック100は横ばい。半導体中心にIT・ハイテク株は底堅く推移。一方、中東情勢は依然として流動的な状況に変化はなく、引き続き市場の注目材料となっている。クウェート軍がSNSへの投稿で「防空システムが敵対的な飛行物体を迎撃した」と発表。
その後、米軍がイランの弾道ミサイルと無人機を迎撃したと発表した。また、中東各地でのイランによる攻撃未遂への対応として、ケシュム島に対し自衛目的の攻撃を実施したとも明らかにした。
トランプ大統領は、イランが核兵器を保有しないことに同意したと述べた一方、「考えを変える可能性はある」とも付け加えた。
ただ、米株式市場は堅調な動きを継続している。ストラテジストは「今週もS&P500が上昇して終えれば10週連続上昇となる」と指摘。これは1985年以来最長の連続上昇記録となるという。「相場のモメンタムは極めて強く、AI投資サイクルを巡る需要も非常に力強い」と評した。
一方「決算シーズンという強力な支援材料は一巡しつつある」とも指摘。「これからは夏場特有の閑散相場に入り、売買活動がやや鈍化する可能性がある。地政学リスクも依然として残っている」と警戒感も示している。
「急激な相場反落を予想しているわけではないが、一旦上昇が一服したり、小幅な調整が入ったりする可能性は十分ある。夏場にかけて市場の変動率がやや高まる展開も考えられる」との見方を示した。
半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が本日も買いが強まっており、時間外で5日続伸。資金を呼び込み人気化しているようだ。前日は33%の急騰を記録。上昇のきっかけは、エヌビディア<NVDA>のフアンCEOによる強気発言で「マーベルが次に時価総額1兆ドルに到達する企業になる可能性がある」と述べていた。
ゲームストップ<GME>が決算を受け時間外で大幅高。1株利益、売上高とも予想を上回った。四半期としては過去最高の純利益を計上。コレクティブル(収集品)事業が業績をけん引。
百貨店のメーシーズ<M>が決算を受け時間外で上昇。全ブランドで既存店売上高がプラス成長を達成。今回の決算は高級品事業の拡大や商品構成の改善が成果を上げていることを示した。
(NY時間08:53)(日本時間21:53)時間外
マーベル<MRVL> 320.20(+29.41 +10.11%)
ゲームストップ<GME> 22.93(+2.01 +9.61%)
メーシーズ<M> 21.90(+0.23 +1.06%)
アップル<AAPL> 314.10(-1.10 -0.35%)
マイクロソフト<MSFT> 439.89(-1.42 -0.32%)
アマゾン<AMZN> 255.52(-1.00 -0.39%)
アルファベットC<GOOG> 354.32(-4.07 -1.14%)
アルファベットA<GOOGL> 358.15(-3.70 -1.02%)
テスラ<TSLA> 419.63(-4.11 -0.97%)
メタ<META> 601.80(+4.17 +0.70%)
エヌビディア<NVDA> 222.50(-0.32 -0.14%)
AMD<AMD> 536.00(+14.46 +2.77%)
イーライリリー<LLY> 1064.18(+0.03 +0.00%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース