概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は強含み、利下げの実施を好感も上値重い
【ブラジル】ボベスパ指数 168333.61 +0.03%
19日のブラジル株式市場はもみ合い。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.03%(56.06ポイント)高の168333.61で引けた。日中の取引レンジは167658.00-168787.00となった。
小幅高で寄り付いた後前日の終値近辺でもみ合った。前日にブラジル中銀が市場予想通り政策金利を14.50%から14.25%に引き下げたことが支援材料ほか、日本とメルコスルのEPA交渉入り合意も経済協力拡大への期待につながった。半面、米国市場が祝日で休場となり外部材料に乏しく、積極的な買いは限定された。
【ロシア】MOEXロシア指数 2420.56 -0.85%
19日のロシア株式市場は4日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.85%(20.68ポイント)安の2,420.56となった。日中の取引レンジは2,401.64-2,459.68となった。
前半はプラス圏でもみあったが、後半は下げ幅を急速に拡大させた。利下げ幅が予想を下回ったことがマイナス材料。ロシア中央銀行は19日、政策金利を14.50%から14.25%に引き下げると決定。これは市場予想の0.50%の利下げを下回った。また、原油価格の先安観なども引き続き圧迫材料。半面、米イランの和平合意など外部環境の改善がサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 76802.90 -0.78%
19日のインド株式市場は6日ぶりに小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.78%(607.08ポイント)安の76802.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.64%(154.90ポイント)安の24013.10で取引終了した。
安く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原材料や燃料コストの上昇懸念やエルニーニョによる農村需要の下振れ懸念も重しとなった。
【中国】上海総合指数 - -
19日の中国本土市場は端午節休暇で休場となった。
《AT》