マイクロン、決算受け時間外で15%高 AI需要急拡大でメモリー不足と価格上昇が追い風=米国株個別
(NY時間16:44)(日本時間05:44)時間外
マイクロン<MU> 1208.73(+160.22 +15.28%)
マイクロン<MU>が時間外で大幅高。引け後に3-5月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第4四半期の見通しを示している。AI向け需要の急拡大で半導体メモリーが不足し、価格が上昇したことが追い風となった。
同社は声明で「顧客の急速に拡大する需要に対応するため、技術・製品・供給能力への投資を過去最高水準で進めている」と説明。また、「複数年に渡る戦略的顧客契約により、力強い業績の持続性と予見可能性が大きく向上すると考えている」と説明した。
データセンター事業者による積極投資が、従来型メモリーに加え、AIシステム向け広帯域メモリー(HBM)の需要を押し上げている。同社と競合各社はメモリー需要への対応に苦戦しており、PCやスマホ、自動車向けなどで供給不足が発生している。同社は生産能力の拡大を進めているものの、当面は価格の高止まりが続く見通しとなっている。
(3-5月・第3四半期)
・1株利益(調整後):25.11ドル(予想:20.49ドル)
・売上高(調整後):414.6億ドル(予想:356.9億ドル)
クラウドメモリー:137.7億ドル(予想:106.9億ドル)
コアデータセンター:115.2億ドル(予想:68.0億ドル)
モバイル&クライアント:115.2億ドル(予想:97.3億ドル)
オートモーティブ&エンッベット:46.3億ドル(予想:35.1億ドル)
・粗利益率(調整後):84.9%(予想:81.9%)
・営業利益(調整後):336.8億ドル(予想:278.6億ドル)
(6-8月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):30~32ドル(予想:25.31ドル)
・売上高(調整後):490~510億ドル(予想:432.4億ドル)
・粗利益率(調整後):約86%(予想:83.6%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース