株価指数先物【昼】 25日線水準では押し目待ち狙いのロング対応
日経225先物は11時30分時点、前日比560円安の6万9050円(-0.80%)前後で推移。寄り付きは7万0140円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9700円)を上回る形で、買いが先行して始まった。ただし、直後につけた7万0170円を高値に軟化し、中盤にかけて6万8170円まで売られる場面もみられた。売り一巡後は下げ渋る動きとなり、終盤にかけては6万9000円を挟んでの保ち合いを継続。
朝方に米国とイランが攻撃停止に合意したと報じられるなかで、自律反発狙いのロングが先行する形により、7万円台を回復して始まった。しかし、現物の寄り付き直後に下へのバイアスが強まり、一時6万8170円まで下落幅を広げ、支持線として意識される25日移動平均線(6万7950円)に接近する場面もみられた。
指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]の下げが目立っており、この3銘柄で日経平均株価を700円超押し下げている。韓国市場ではSKハイニックス<SKHY>やサムスン電子が不安定な値動きで推移しており、積極的なロングは入りにくそうだ。日経225先物は25日線水準での押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
NT倍率は先物中心限月で17.37倍(26日は17.48倍)に低下した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の下げが日経平均型の重荷となる一方、東証プライムの6割近くの銘柄が上昇しており、NTロングを巻き戻す動きのなかで25日線が位置する17.12倍が射程に入っている。
株探ニュース