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話題株ピックアップ【夕刊】(2):サーラ、アサヒ、ヤギ

注目
2026年7月8日 15時47分

■サーラコーポレーション <2734>  1,156円  +35 円 (+3.1%)  本日終値

サーラコーポレーション<2734>5日続伸。7日の取引終了後に、26年11月期の連結業績予想について、営業利益を75億円から78億円(前期比5.7%増)へ、純利益を52億円から59億円(同0.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を17円から18円へ引き上げ、年間配当予想を34円としたことが好感された。売上高は2600億円(同3.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、エネルギー&ソリューションズ事業で暮らしの分野のリフォーム提案やビジネスの分野のソリューション提案に注力したことにより器具・工事の販売が好調に推移した。また、エンジニアリング&メンテナンス事業で大型案件の工事が順調に進捗し、完成工事高が増加したことも寄与した。なお、5月中間期決算は、売上高1296億7200万円(前年同期比1.2%減)、営業利益74億5500万円(同26.7%増)、純利益55億9300万円(同38.1%増)だった。

■アサヒ <2502>  1,660.5円  +50 円 (+3.1%)  本日終値

アサヒグループホールディングス<2502>が大幅高。午前11時30分ごろに発表を延期していた25年12月期決算を発表。26年12月期の連結業績予想を売上高3兆2200億円(前期比11.2%増)、営業利益2970億円(同59.8%増)、純利益1940億円(同59.6%増)を見込むとし、また年間配当予想を前期比5円増の57円としたことが好感された。前期にシステム障害の影響を受けた日本・東アジアでの売り上げ回復を見込むほか、各地域での売上単価の向上などが業績を牽引する。また、システム障害からの回復に向けた一時費用や変動費などのコストアップを見込む一方で、前期の各種一時費用の反動が利益を押し上げるほか、ミックス改善や効率化なども寄与する。25年12月期決算は、売上高2兆8946億円(前の期比1.5%減)、営業利益1858億7000万円(同30.9%減)、純利益1215億7400万円(同36.7%減)だった。

■ヤギ <7460>  1,746円  +50 円 (+3.0%)  本日終値

ヤギ<7460>が反発。7日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに拠点を置く資産運用会社ひびき・パース・アドバイザーズによる株式保有割合が5.01%から6.13%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は企業価値向上のための建設的な対話を含む純投資としており、報告義務発生日は6月30日となっている。

■伊藤米久HD <2296>  4,955円  +120 円 (+2.5%)  本日終値

伊藤ハム米久ホールディングス<2296>が5日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券は7日、同社株の投資判断を3段階で最下位の「アンダーウエート」から真ん中の「イコールウエート」に引き上げた。目標株価は4800円から4900円に見直した。株価は2月の年初来高値から約27%下落し、同証券の目標株価に近づいたため投資判断を見直した。同社は6月18日に連結子会社であるニュージーランドのアンズコフーズを通じて、同じニュージーランドの食肉加工大手グリーンリーを買収すると発表した。この買収によるシナジーにも期待している。

■森永製菓 <2201>  2,733.5円  +31 円 (+1.2%)  本日終値

森永製菓<2201>は堅調。この日、投資顧問業の米グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニーが森永株式について5%を超えて保有していることが明らかとなり、思惑視した買いが入った。関東財務局に提出された大量保有報告書によると、株式保有比率は5.02%。報告義務発生日は7月1日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこともありうる」としている。

■ヒューリック <3003>  1,790円  +19 円 (+1.1%)  本日終値

ヒューリック<3003>が5日続伸。同社は7日、東京大学受験指導の専門塾である「鉄緑会」を運営する東京教育研(東京都渋谷区)を買収すると発表。株価の支援材料となったようだ。不動産投資を手掛けるヒューリックは個別指導塾を運営するリソー教育グループ<4714>を連結子会社に持つなど、教育関連事業も展開する。東大理科三類の合格者の過半を輩出し高いブランド力を持つ鉄緑会の拠点拡充を支援し、東京教育研の持続的な成長につなげる。株式は鉄緑会を2007年に買収したベネッセコーポレーション(岡山市北区)の持ち株会社であるブルーム1から取得する。株式譲渡予定日は7月31日。

■ゴールドクレスト <8871>  3,390円  +35 円 (+1.0%)  本日終値

ゴールドクレスト<8871>は高い。7日の取引終了後、アクティビストとして知られるストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有比率が14.67%から16.28%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが入った。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は6月30日。保有目的は株主価値向上のために建設的対話及び重要提案行為などを行うこと、並びに純投資としている。

■ライオン <4912>  1,742円  +16.5 円 (+1.0%)  本日終値

ライオン<4912>が反発。同社は7日、10月1日出荷分から一部製品の価格を改定すると発表しており、好材料視された。オーラルヘルスケア製品やビューティケア製品、ファブリックケア製品などの一般消費者向け製品の一部を4~25%値上げする。昨今の中東情勢の影響を踏まえ、原材料価格の高騰や物流費・エネルギーコストの上昇による影響が今後一層拡大することが想定されるため、値上げに踏み切るという。

■KHネオケム <4189>  2,954円  +26 円 (+0.9%)  本日終値

KHネオケム<4189>がしっかり。同社は7日、北海道システム・サイエンス(札幌市北区)と糖鎖修飾核酸の受託合成サービスの拡充及び販売活動の推進を目的とした業務提携契約を締結したと発表。これが株価の支えとなったようだ。この提携により、両社が保有する糖鎖及び核酸に関する技術・知見を活用し、北海道システム・サイエンスの核酸にKHネオケムの糖鎖を修飾した糖鎖修飾核酸の受託合成サービスを開始。提携を通じて北海道システム・サイエンスの糖鎖修飾核酸分野におけるサービスラインアップの拡充を支援し、ライフサイエンス分野の発展及び核酸医薬開発の加速につなげるとしている。

■佐藤商事 <8065>  2,858円  +9 円 (+0.3%)  本日終値

佐藤商事<8065>は堅調。アクティブ系資産運用ファンドのfundnote(東京都港区)が7日付で関東財務局に提出した変更報告書で、佐藤商株の保有割合が5.16%から6.29%へ増加したことが判明した。報告義務発生日は6月30日。

株探ニュース

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