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話題株ピックアップ【夕刊】(2):ラウンドワン、Jフロント、INPEX

注目
2026年7月9日 15時47分

■ラウンドワン <4680>  1,238円  +19 円 (+1.6%)  本日終値

ラウンドワン<4680>が高い。午前11時30分ごろに発表した6月度売上状況(速報)で既存店売上高が前年同月比14.8%増と9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて土日祝日数は1日少なかったものの、雨天日が多かったことなどがプラスに働いた。また、食品や日用品などの景品を中心としたクレーンゲーム専用エリア「とれすぎ~のアイランド」を6月末時点で76店舗展開し好調に推移していることも寄与した。

■Jフロント <3086>  3,237円  +45 円 (+1.4%)  本日終値

J.フロント リテイリング<3086>が続伸。8日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに本拠を置く投資顧問会社3Dインベストメント・パートナーズによる株式保有割合が7.55%から9.23%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資、及び状況に応じて発行会社の中長期的な企業価値の向上を目的に、発行会社の取締役会、取締役、経営陣その他の関係者との間で建設的な対話や取締役会、取締役、経営陣その他の関係者に対する助言・提案などを行うこと」としており、報告義務発生日は1日となっている。

■INPEX <1605>  3,427円  +39 円 (+1.2%)  本日終値

INPEX<1605>が続伸。8日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日比3.08ドル高の1バレル=73.52ドルと上昇した。一時76.08ドルまで値を上げた。トランプ米大統領は8日、イランとの停戦について「終わったと思う」と述べ、再攻撃を警告した。イランもホルムズ海峡の再封鎖を示唆しており、情勢緊迫化による原油高を警戒する状況となっている。WTI価格は日本時間9日午後1時時点では74ドル台前半で推移している。

■吉野家ホールディングス <9861>  3,361円  +32 円 (+1.0%)  本日終値

吉野家ホールディングス<9861>が6連騰し年初来高値を更新した。8日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高587億7100万円(前年同期比12.5%増)、営業利益25億4400万円(同2.4倍)、純利益18億1400万円(同2.4倍)と大幅増益となったことが好感された。牛丼の新セットとして販売した「牛丼・油そばセット」は販売開始から約1カ月で150万食を突破するなど、原点である牛丼にフォーカスしその価値を更に高めるメニューの導入に取り組んだことが奏功。新規顧客の獲得と既存顧客のリピート率が向上し吉野家事業が大幅な増収増益となった。また、はなまる事業や海外事業も伸長した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高2420億円(前期比7.2%増)、営業利益85億円(同5.1%増)、純利益49億円(同5.0%増)の従来見通しを据え置いている。

■マミーマート <9823>  1,063円  +9 円 (+0.9%)  本日終値

マミーマートホールディングス<9823>は底堅い。8日取引終了後、6月の月次業績推移を発表。既存店売上高は前年同月比2.2%増と、プラス基調を継続した。客数、客単価ともに伸びた。全店ベースでは同15.7%増となった。

■松風 <7979>  2,070円  +16 円 (+0.8%)  本日終値

松風<7979>が高い。午後3時ごろに、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、27年3月期第2四半期に投資有価証券売却益8億円を特別利益として計上すると発表したことが好感された。同社は第1四半期に11億2400万円の投資有価証券売却益を計上する予定であり、上期における投資有価証券売却益の累計額は19億2400万円となる見通し。なお、通期業績予想には一部織り込み済みであり、現時点で予想に変更はないものの、今後修正が必要となった場合には速やかに公表するとしている。

■エービーシー・マート <2670>  2,592円  -332.5 円 (-11.4%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

エービーシー・マート<2670>が大幅続落。8日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高1054億8300万円(前年同期比8.0%増)、営業利益203億1600万円(同8.3%増)、純利益142億9600万円(同10.4%増)となったが、市場予想の範囲内であり材料出尽くし感が強まったようだ。物価高の影響で1人当たりの買い上げ点数に減少が見られる一方で、ナショナルブランドの高単価なスニーカーや本革ブーツ、スポーツアパレルなどの販売が好調に推移した。また、円安の影響もあってインバウンドによる消費が増加したほか、低迷していた海外事業が復調してきたことも寄与した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高4008億円(前期比5.9%増)、営業利益656億円(同3.7%増)、純利益464億円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いている。

■三菱マテリアル <5711>  3,960円  -294 円 (-6.9%)  本日終値  東証プライム 下落率3位

三菱マテリアル<5711>が大幅安で3日続落。同社は8日の取引終了後、ユーロ円建ての新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行すると発表した。株式の転換による潜在的な1株利益の希薄化リスクを意識した売りがかさんだようだ。調達額は約700億円。資源循環ビジネスへの転換を進めるなかで、成長投資に充当する。3月末時点の自己株式を除く発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率は10.30%になる見通し。

■フジ <8278>  1,956円  -71 円 (-3.5%)  本日終値

フジ<8278>は後場終盤に下げ幅を拡大。きょう午後3時ごろ、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が1980億2600万円(前年同期比1.7%減)、営業利益が3億9100万円(同79.4%減)だった。仕入れ価格の上昇や消費者の節約志向の高まりなど、経営環境は厳しさを増しているという。

■日本ペHD <4612>  1,079.5円  -22.5 円 (-2.0%)  本日終値

日本ペイントホールディングス<4612>や関西ペイント<4613>、中国塗料<4617>が冴えない。米トランプ大統領が8日、中東情勢を巡りイランとの停戦合意について「終わったと思う」と述べ再攻撃を警告。中東情勢が再び緊迫化したことで、原材料についてナフサ価格変動の影響を受ける塗料関連銘柄に売りが出たようだ。

株探ニュース

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