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話題株ピックアップ【昼刊】:スズデン、テラドローン、FUJI

注目
2026年8月4日 11時38分

■JPMC <3276>  2,222円  +400 円 (+22.0%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ

JPMC<3276>はストップ高の水準となる前営業日比400円高の2222円でカイ気配となっている。3日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として非公開化を目指しTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表しており、TOB価格の1株2250円にサヤ寄せする動きを見せている。買付予定数の下限は670万7800株(所有割合40.16%)で、上限は設定しない。買付期間は8月4日から9月15日までを予定している。TOB成立後、所定の手続きを経てJPMCは上場廃止となる見通し。JPMCはTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。東京証券取引所は3日、JPMCを監理銘柄(確認中)に指定している。

■スズデン <7480>  2,901円  +500 円 (+20.8%) ストップ高買い気配   11:30現在

スズデン<7480>はストップ高の水準となる前営業日比500円高の2901円でカイ気配となっている。3日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の517億円から645億円(前期比40.5%増)、営業利益予想を24億円から39億6000万円(同91.1%増)に引き上げた。あわせて年間配当予想を71円増額の176円(前期は111円50銭)としており、これらを好感した買いが集まっている。中間配当予想を38円増額の86円、期末配当予想を33円増額の90円に変更した。業績については主要顧客における生産活動や設備投資需要が引き続き堅調に推移すると予想。生成AI関連の高性能な半導体の需要が拡大しているうえ、最先端メモリなどの需要が増加していることから、更なる投資拡大が見込まれるという。なお、4~6月期は売上高が151億9700万円(前年同期比47.7%増)、営業利益が9億7100万円(同2.5倍)だった。また、同時に7月度の売上高推移速報(個別)を開示。同月の売上高は60億8300万円(前年同月比62.3%増)となった。

■ダイトロン <7609>  4,160円  +580 円 (+16.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位

ダイトロン<7609>が大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、気配値でスタートする人気となった。半導体などの製造装置に優位性を持つエレクトロニクス系の技術商社で、高度なマーケティング能力に加え、メーカー機能も併せ持ち自社開発製品に強みを有しているのが特長だ。データセンターなどAIインフラ特需を捉え、足もとの業績も絶好調に推移している。3日取引終了後、同社は26年12月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の75億5000万円から90億円(前期比28%増)に増額した。好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当は従来計画の95円から120円(前期実績は修正後で95円)に大幅上乗せする。更に、発行済株式数の3%強に相当する65万株、金額ベースで25億円を上限とする自社株買いを実施することも発表、取得した株式についてはすべて消却を予定しており、株式価値向上と株式需給改善が期待される状況にある。これらを評価する買いが集中する格好となった。

■東計電算 <4746>  5,630円  +705 円 (+14.3%) ストップ高買い気配   11:30現在

東計電算<4746>はストップ高の水準となる前営業日比705円高の5630円でカイ気配となっている。3日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期の最終利益予想を上方修正した。最終利益予想を前回予想の55億100万円から86億100万円(前期比60.1%増)に変更した。また、同時に9月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると開示。そんななか、期末配当予想を86円50銭から97円50銭に引き上げた。これは株式分割前ベースで実質303円50銭の増額となっており、好感した買いが集まっている。最終利益予想については、8月から12月にかけて保有する上場有価証券の一部を売却することで、売却益43億円を計上する見込みであることを反映した。なお、6月中間期は売上高が108億300万円(前年同期比9.6%増)、営業利益が33億3000万円(同12.3%増)、最終利益が29億2700万円(同17.3%増)だった。主力の情報処理・ソフトウェア開発業務が業績を牽引。システム運用業務が堅調に推移した。

■Terra Drone <278A>  13,650円  +1,650 円 (+13.8%)  11:30現在

Terra Drone<278A>が大幅高で4日続伸している。東京証券取引所が3日の取引終了後に、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を4日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も4日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入しているようだ。

■カワチ薬品 <2664>  3,625円  +335 円 (+10.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位

カワチ薬品<2664>が大幅高で4日ぶりに反発している。3日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を70万株(自己株式を除く発行済み株数の3.13%)、または20億円としており、取得期間は8月12日から9月7日まで。株主還元を一層充実させるとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のためとしている。

■FUJI <6134>  8,192円  +747 円 (+10.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位

3日に決算を発表。「今期経常を38%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。

FUJI <6134> [東証P] が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の158億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の443億円→611億円(前期は312億円)に37.9%上方修正し、増益率が41.6%増→95.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

⇒⇒FUJIの詳しい業績推移表を見る

■LITALICO <7366>  1,733円  +151 円 (+9.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位

LITALICO<7366>が大幅反発している。3日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高108億4400万円(前年同期比20.3%増)、営業利益14億3400万円(同52.7%増)、純利益8億9200万円(同58.0%増)と大幅な増収増益となったことが好感されている。既存施設の稼働率向上により就労支援事業が好調に推移したことに加えて、期初稼働率が順調だったほか、長時間支援や訪問支援の拡充により児童福祉事業の収益性が向上したことが寄与した。また、契約施設数の増加ペースが加速したプラットフォーム事業や、新規利用者数が順調に拡大した海外事業も増収増益となり、全体の営業利益は期初計画を上振れて進捗した。なお、27年3月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比15.0%増)、営業利益55億円(同20.2%増)、純利益33億円(同20.5%増)の従来見通しを据え置いている。

■シークス <7613>  1,547円  +119 円 (+8.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位

シークス<7613>は大幅続伸し、年初来高値を更新した。3日の取引終了後、26年12月期の連結業績予想を修正したと発表した。売上高予想は前回予想の3000億円から3100億円(前期比7.1%増)、経常利益予想を90億円から115億円(同24.6%増)、最終利益予想を60億円から82億円(同3.3倍)に引き上げており、好感した買いが集まっている。経常利益は減益予想から一転、増益の見通しになった。産業機器用部材と車載関連機器用部材の出荷が増加する。

■パワーエックス <485A>  1,796円  +125 円 (+7.5%)  11:30現在

パワーエックス<485A>が大幅高で4日続伸している。3日の取引終了後に、大規模蓄電所向け高容量蓄電システム「Mega Power 4000」シリーズを発表。来年5月に量産を開始するとしたことが好感されている。世界中で再生可能エネルギーの導入が加速するなか、系統蓄電所の大型化とグローバル市場での競争に対応する。2段積みでの設置にも対応したグローバル戦略モデルで、日本国内だけではなく、豪州や東南アジアなど海外市場への本格展開を目指し国内外の顧客への提案を開始した。

■大塚商会 <4768>  3,448円  +229 円 (+7.1%)  11:30現在

大塚商会<4768>が4日ぶりに反発している。3日の取引終了後に26年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆3110億円から1兆3790億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を900億円から943億円(同4.8%増)へ、純利益を611億3000万円から649億円(同0.9%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間50円・期末45円の年95円から中間55・期末50円の年105円へ引き上げたことが好感されている。企業のIT投資需要は底堅く推移していることに加えて、足もとでオフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」やサポート事業「たよれーる」などのストックビジネスが順調なことが要因という。なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高7574億9800万円(前年同期比9.0%増)、営業利益530億8800万円(同8.0%増)、純利益369億8200万円(同8.4%増)だった。

■LINEヤフー <4689>  467.4円  +20.9 円 (+4.7%)  11:30現在

LINEヤフー<4689>が商い増勢のなか4日ぶりに大幅反発。一時8%高の482円20銭まで上値を伸ばし、前週7月29日につけた年初来高値475円90銭を払拭、新値街道に復帰した。同社が3日取引終了後に発表した、27年3月期第1四半期(4~6月)決算は最終利益が前年同期比19%増の580億6000万円と好調、同期間の過去最高益更新となった。同社傘下でQRコード決済のPayPayが大きく収益貢献したほか、LINEで使われるスタンプや有料プラン「LYPプレミアム」などのユーザー課金も好調で業績の伸びに反映された。株式需給面では信用買い残がピーク時から3分の1(7月24日現在で1028万6700株)まで減少するなど整理が進捗しており、戻り売り圧力も軽減されている。

■ワークマン <7564>  6,100円  +240 円 (+4.1%)  11:30現在

ワークマン<7564>に投資マネーが流入、マドを開けての急動意で底値圏離脱に動き出した。作業服や作業用品及びアウトドア・カジュアル衣料の専門チェーンで、プライベートブランド(PB)商品へのシフトが加速するなか増収効果とともに利益率の向上が目立つ。同社が3日取引終了後に開示した26年3月期第1四半期(4~6月)決算は営業利益が前年同期比33%増の120億3100万円と大幅な伸びを達成した。また、同日発表した7月の既存店月次売上高は前年同月比16.3%増と2ケタ伸長を示しており、足もとの好調な売り上げも買いを助長する背景となっている。

■A&Dホロン <7745>  3,150円  +100 円 (+3.3%)  11:30現在

A&Dホロンホールディングス<7745>が大幅高で4日続伸し年初来高値を更新している。3日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、国内投資会社のストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が15.01%から15.72%に上昇したことが判明し、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「株主価値向上のために発行者との建設的対話及び発行者への重要提案行為などを行うこと、並びに純投資」としており、報告義務発生日は7月27日となっている。

■商船三井 <9104>  5,969円  +168 円 (+2.9%)  11:30現在

商船三井<9104>が4日ぶりに反発している。3日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆400億円から2兆2300億円(前期比22.2%増)へ、営業利益を1050億円から1350億円(同6.3%増)へ、純利益を1700億円から2400億円(同12.5%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。ドライバルク事業、エネルギー事業及びケミカルロジスティクス事業における市況が、想定を上回る水準で推移したことが要因。また、コンテナ船事業を運営する持ち分法適用会社のオーシャン・ネットワーク・エクスプレスも堅調な市況を背景に計画を上回る業績となる見込みとしている。

●ストップ高銘柄

トーシンHD <9444>  298円  +80 円 (+36.7%) ストップ高   11:30現在

トーメンデバイス <2737>  31,150円  +5,000 円 (+19.1%) ストップ高   11:30現在

など、5銘柄

●ストップ安銘柄

Abalance <3856>  330円  -80 円 (-19.5%) ストップ安   11:30現在

以上、1銘柄

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