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ウクライナ、ロシア国内の石油精製施設2カ所を攻撃

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2026年8月6日 22時15分

ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、同国軍がロシア国境から数百キロ離れたロシア国内の石油精製施設2カ所を攻撃したと発表した。エネルギーインフラへの打撃を継続し、ロシアの資金源を絶つ狙い。

ゼレンスキー大統領がSNSで明らかにしたところによると、攻撃を受けたのはバシコルトスタン共和国の「バシネフチ・ノボイル製油所」と、ヤロスラブリ州の「スラブネフチ・ヤノス製油所」。大統領は「長距離攻撃が成果を上げ、ロシアが戦争資金とする石油収入を抑制した」と成果を強調した。

特にヤロスラブリ州のスラブネフチ・ヤノス製油所はモスクワの北東約274キロに位置する国内有数の大型施設で、年間約1500万トンの原油処理能力を持つ。

同州のエブラエフ知事は、過去最大規模となるドローン攻撃を受け、防空システムなどで93機を撃墜したものの、撃墜された残骸が貯蔵タンクに落下して火災が発生したと説明。この攻撃により4人が負傷したとしている。

ウクライナ側は近年、中長距離ドローンを用いてロシアのエネルギー施設への攻撃を強めているほか、ロシアの大手ネット通販企業ワイルドベリーズ社への攻撃も強化。消費経済の要所を狙うことで、プーチン政権への圧力を高める姿勢を示している。

また、ゼレンスキー大統領は、黒海でのロシアによる船舶攻撃に対抗し、ウクライナ軍がロシア軍の哨戒艇2隻および違法に石油を運搬する「影の船団」の船舶を攻撃したことも明らかにした。黒海沿岸のオデーサ州では、ウクライナ産小麦を積載したギニアビサウ船籍の貨物船がロシア軍の攻撃を受け、1人が死亡、3人が負傷する被害が出ている。

これに対してロシア軍は、ウクライナの各都市に対するミサイル攻撃を激化させており、防空体制の隙を突く攻防が双方で激しさを増している。

株探ニュース

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