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明日注目すべき【好決算】銘柄 ミナトHD、精工技研、スクエニHD (10日引け後 発表分)

注目
2026年8月11日 11時00分

8月10日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

ミナトHD <6862> [東証S]  ★今期経常を一転2.3倍増益に上方修正・最高益、配当も12円増額

◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比58倍の47.9億円に急拡大して着地。メモリーモジュールを主力とするデジタルデバイス事業で、汎用メモリーの需給逼迫や価格上昇が継続する中、前期末までに仕入れた在庫の販売が進み、大幅増収増益を達成した。

第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の32億円→93億円に2.9倍上方修正。従来の減益予想から一転して2.3倍増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

併せて、上期配当を従来計画の12円→24円(前年同期は無配)に大幅増額修正した。年間配当は42円になる。

サンテック <1960> [東証S]  ★4-6月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地

◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の11.5億円に急拡大して着地。マレーシアやインドネシアでデータセンターの大型工事を受注する中、手持ち工事が順調に進捗したことが寄与。原価低減に加え、太陽光発電所工事に関連する貸倒引当金戻入額3.8億円を計上したことも大幅増益に大きく貢献した。

上期計画の13億円に対する進捗率は88.9%に達しており、業績上振れが期待される。

コミニックス <3173> [東証S]  ★今期経常を39%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.6倍の7億円に急拡大して着地。切削工具事業で主要メーカーの製品価格改定に伴う駆け込み需要が追い風になったほか、Kamogawaものづくりソリューション事業を中心に半導体装置関連を中心とした旺盛な需要を取り込んだ。

第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の11.5億円→16億円に39.1%上方修正。増益率が8.5%増→50.9%増に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

併せて、年間配当を従来計画の40円→50円(前期は35円)に増額修正した。

大阪油化 <4124> [東証S]  ★今期経常を14%上方修正、配当も10円増額

◆26年9月期の連結経常利益を従来予想の1億4000万円→1億6000万円に14.3%上方修正。増益率が1.4%増→15.9%増に拡大する見通しとなった。蒸留装置や排水処理装置といった自社製品の引き合いが強く、プラント事業の業績が想定を上回ることを反映した。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の46円→56円(前期は36円)に増額修正した。

ダスキン <4665> [東証P]  ★今期経常を一転8%増益に上方修正、配当も10円増額

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の129億円→140億円に8.5%上方修正。従来の減益予想から一転して8.0%増益見通しとなった。ミスタードーナツ事業が引き続き好調に推移していることに加え、全社費用が減少する見込みとなったことが要因。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の125円→135円(前期は118円)に増額修正した。

日山村硝 <5210> [東証S]  ★今期経常を27%上方修正

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の22億円→28億円に27.3%上方修正。減益率が49.9%減→36.2%減に縮小する見通しとなった。プラスチック容器関連事業における国内と中国での価格改定効果に加え、ニューガラス関連事業で電子部品用ガラスやガラスセラミックス製品の出荷が好調に推移することが利益を押し上げる。

CKD <6407> [東証P]  ★今期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も17円増額

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の245億円→285億円に16.3%上方修正。増益率が23.3%増→43.5%増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。第1四半期に機器部門における半導体関連市場の需要が想定を大きく上回って推移したことに加え、足もとの受注動向を織り込んだ。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の95円→112円(前期は81円)に増額修正した。

精工技研 <6834> [東証S]  ★今期経常を44%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の84億円→121億円に44.0%上方修正。増益率が3.2%増→48.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。世界的なデータセンターの建設増加を追い風に、光通信用部品や光コネクタ研磨機・測定装置の販売が想定以上に伸びる。高付加価値製品の増加や生産設備の稼働率向上による収益性の改善も利益を押し上げる。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の24円→30円に増額修正した。

竹田iP <7875> [東証S]  ★今期最終を27%上方修正・2期ぶり最高益更新へ

◆27年3月期の連結最終利益を従来予想の11.3億円→14.5億円に27.3%上方修正。増益率が2.2%増→30.2%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。半導体関連マスク事業が堅調に推移する中、投資有価証券売却に伴う特別利益を計上することなどが最終利益を押し上げる。

ヨネックス <7906> [東証S]  ★今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の176億円→191億円に8.5%上方修正。増益率が7.9%増→17.1%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。第1四半期に海外代理店向け販売が想定以上に好調だったほか、中東情勢の不透明な状況を踏まえ販管費を抑制し、計画を上回る進捗となったことを織り込んだ。

スクエニHD <9684> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は2.7倍増益で着地

◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の187億円に急拡大して着地。主力のデジタルエンタテインメント事業で「ファイナルファンタジーVII リバース」などの家庭用ゲーム機向け新作やカタログタイトルの販売が伸びたほか、スマホ・パソコン向け新作「ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」なども好調だった。

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