話題株ピックアップ【昼刊】:住友鉱、マルマエ、東映アニメ
■住友金属鉱山 <5713> 11,650円 +890 円 (+8.3%) 11:30現在 東証プライム 上昇率2位
住友金属鉱山<5713>が商いを伴い大幅に3日続伸。金や銅価格の上昇を背景に見直し買いが流入している。21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、12月限が前日比109.2ドル高の1トロイオンス=4680.6ドルに上昇。一時4690.4ドルと5月中旬以来、約3カ月ぶりの水準に値を上げた。ベッセント米財務長官は20日、財政健全化への取り組み強化策を近く示すと明らかにした。米国の債務拡大や政策への不透明感を背景に金価格は上昇。また、銅価格も最高値圏での値動きとなっている。金、銅など非鉄市況の上昇を背景に住友鉱への買いが膨らんでいる。
■マルマエ <6264> 2,177円 +132 円 (+6.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率7位
マルマエ<6264>が寄り付き大口の買い注文に値が付かず、気配値で水準を切り上げる展開に。半導体製造装置向けを主力に高精度な真空部品などを手掛け、AIインフラに絡む高水準の需要獲得が進む。26年8月期は期中2度にわたる上方修正を経て、営業利益は前期比95%増の41億円予想とほぼ倍増、過去最高利益も大幅更新する見通しだ。そうしたなか、前週末21日取引終了後に中期事業計画の見直しを発表した。28年8月期の営業利益目標を従来計画の56億円から82億円に大幅上乗せしており、これを評価する格好で投資資金が集中している。テクニカル的には上値抵抗ラインとして意識されていた75日移動平均線をマドを開けて上抜く形となっており、大勢トレンドの上昇転換を明示している。
■東映アニメーション <4816> 3,000円 +165 円 (+5.8%) 11:30現在
東映アニメーション<4816>が大幅反発している。23日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ONE PIECE(ワンピース)」関連のイベント「ONE PIECE DAY’26」で、新作映画2本の制作を決定したことが発表され、アニメ「ONE PIECE」の制作に携わる同社に思惑的な買いが向かっているようだ。発表によると、映画最新作「ONE PIECE FILM GOD VALLEY」が27年夏に公開され、29年に「ONE PIECE FILM BAAD」の公開が予定されている。「ONE PIECE」の新作映画は22年8月公開の「ONE PIECE FILM RED」以来約5年ぶりとなり、前作同様のヒットが期待されている。
■松田産業 <7456> 7,140円 +340 円 (+5.0%) 11:30現在
松田産業<7456>が5%の上昇で7000円台を回復し、今月13日につけた戻り高値7180円クリアを視野に置くほか、アサカ理研<5724>も3連騰と上値指向が鮮明で一時7.6%高の3050円まで駆けがある場面があった。レアアース関連株が総じて動意含みだ。政治的思惑を背景に中国がレアアースの輸出規制を強めるなか、7月は中国から日本へのレアアース磁石の輸出量が前年同月比で半減したことが取り沙汰されるなど、株式市場でも同関連株の株価を刺激している。なお、高市政権ではレアアースを含む重要鉱物の確保に約6800億円を27年度概算要求として盛り込んでいる。関連株には国策の追い風が改めて意識され、都市鉱山を手掛ける両銘柄にも活躍機会が高まるとの見方が買いを誘導している。
■シーイーシー <9692> 2,504円 +109 円 (+4.6%) 11:30現在
シーイーシー<9692>が大幅反発し18年12月以来約8年8カ月ぶりの高値となっている。前週末21日の取引終了後に、27年1月期の連結業績予想について、売上高を680億円から705億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を77億5000万円から83億2000万円(同13.4%増)へ、純利益を56億円から59億円(同13.4%増)へ上方修正したことが好感されている。主に官公庁向けの案件が好調に推移していることから、下期に計上される金額が従来予想を上回る見通しとなったとしている。
■インフォマート <2492> 615円 +25 円 (+4.2%) 11:30現在
インフォマート<2492>がカイ気配スタートで大幅反発。株価は500円台後半から600円近辺で高値圏もみ合いを続けていたが、足もとで買いに厚みが加わり624円まで上値を伸ばし年初来高値622円を奪回、2022年4月以来約4年4カ月ぶりの高値圏に突入した。アクティビストとして名を馳せる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが前週21日付で関東財務局に提出した変更報告書によると、オアシスのインフォMT株式保有比率が従来の10.94%から12.13%に増加した。これを手掛かり材料に上値を見込んだ短期筋の追随買いを誘っている。
■エン <4849> 1,656円 +62 円 (+3.9%) 11:30現在
エン<4849>が5日続伸している。前週末21日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントの株式保有割合が11.40%から12.41%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、提出者の提案する事項の一部または全部の実行を通して発行者の中長期的な企業価値と株主価値の保護・向上、及びコーポレートガバナンスを改善することにある」としており、報告義務発生日は8月14日となっている。
■ギフトホールディングス <9279> 5,230円 +130 円 (+2.6%) 11:30現在
ギフトホールディングス<9279>が続伸している。午前10時ごろに26年10月期の連結業績予想について、営業利益を48億円から50億円(前期比48.5%増)へ、純利益を28億8000万円から30億2000万円(同38.2%増)へ上方修正しており、好材料視されている。売上高は439億円(同22.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、店舗QSCAの継続的な向上や営業時間の延長に取り組んだことで、7月までの国内直営店既存店売上高が前年同期比3.0%増と順調に推移したことが要因。また、上期に続き第3四半期でも食材の調達方法の最適化や製造効率の向上により、食材コストを低減させることができていることから、売上高総利益率が改善する見通しとしている。
■GENDA <9166> 767円 +19 円 (+2.5%) 11:30現在
GENDA<9166>は反発。この日午前10時ごろ、サンリオ<8136>と業務提携すると発表した。これまでGENDAが運営する国内外のアミューズメント施設でサンリオキャラクターを活用した景品展開を実施してきたが、今回の提携を機に限定景品の投入頻度・規模を拡大する。また、店舗装飾など顧客接点の演出企画、北米におけるプロモーション・出店についても両社共同で実施し、協業をより一層強化していく。更に、コンテンツのメディアミックス展開を通じた協業も検討を進めていくという。これが買い手掛かりとなっているようだ。
■弁護士ドットコム <6027> 4,575円 +100 円 (+2.2%) 11:30現在
弁護士ドットコム<6027>は続伸し、年初来高値を連日更新した。前週末21日の取引終了後、4月にグループ化したミカタ少額短期保険と代理店委託契約を締結し、弁護士保険の取り扱いを今月から始めると発表しており、株価の刺激材料となっているようだ。両社のリソースを統合させる取り組みの一環として実施する。弁護士COMは創業以来の経営使命として、日本国内で法的トラブルに直面した際に専門家へ相談できる人が2割程度に留まり、残り8割は相談できずにいる状況「二割司法」の解決に取り組んできた。今回、トラブル発生前からそなえることができる弁護士保険を選択肢として提供することで、二割司法の解消へつなげる。
■Synspective <290A> 1,370円 +28 円 (+2.1%) 11:30現在
Synspective<290A>は反発。この日朝方、11機目となる小型SAR衛星StriXシリーズの打ち上げについて発表した。打ち上げ予定日時は日本時間8月31日の午後9時5分。場所はニュージーランド・マヒア半島。米ロケット・ラボ<RKLB>のElectronロケットで打ち上げる。期待感が高まっているようだ。
■ヤギ <7460> 1,699円 +31 円 (+1.9%) 11:30現在
ヤギ<7460>は反発している。前週末21日の取引終了後、投資業のひびき・パース・アドバイザーズによる株式保有割合が6.13%から7.18%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが入っている。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は8月17日。保有目的は「企業価値向上のための建設的な対話を含む純投資」としている。
■物語コーポレーション <3097> 5,750円 +80 円 (+1.4%) 11:30現在
物語コーポレーション<3097>は3日ぶり反発。前週末21日取引終了後、定款を一部変更すると発表した。新たに「旅行業法に基づく旅行業」の項目を追加する。変更理由は「事業領域の拡大および多様化に対応するため」としている。9月開催予定の定時株主総会で決める。今後の業容拡大に向けた期待感が高まっているようだ。
■ウェザーニューズ <4825> 2,101円 +25 円 (+1.2%) 11:30現在
ウェザーニューズ<4825>は反発している。この日、アジア各国の通信規格に対応した小型の高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」の開発を開始したと発表しており、好材料視されている。同デバイスは、これまでに同社が現地の気象局とMOU(協力覚書)を締結しているタイやベトナムなどを重点ターゲットとし、来年度から企業や自治体向けに順次販売を開始する予定という。これにより、これまで観測網の整備が難しかった地域においても、安価かつ容易に高密度な気象観測網を構築することが可能になるとしていることから、同デバイスへの期待が高まっているようだ。
■デンカ <4061> 3,412円 +32 円 (+1.0%) 11:30現在
デンカ<4061>はしっかり。SBI証券が21日付で投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を4000円から4400円へ引き上げた。グローバルニッチトップの半導体・情報通信材料でAI関連需要拡大の恩恵を受けるだろうと指摘。半導体封止材やプリント基板材料向けセラミックスフィラー、低誘電有機絶縁樹脂「スネクトン」など幅広い製品を有しており、半導体封止材向けの球状シリカ・球状アルミナでは世界最大手という。これが手掛かりとなっているようだ。
●ストップ高銘柄
アーキテクツ <6085> 172円 +50 円 (+41.0%) ストップ高 11:30現在
以上、1銘柄
●ストップ安銘柄
昭和ホールディングス <5103> 1円 0 円 (0.0%) ストップ安 11:30現在
以上、1銘柄
株探ニュース