ダウ先物は上昇 エヌビディア決算前に半導体に買い戻し=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:45)(日本時間21:45)
ダウ先物 53699(+210.00 +0.39%)
S&P500 7697.50(+27.75 +0.36%)
ナスダック100先物 29328.75(+223.00 +0.77%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100も揃って上昇。米国債利回りが前日に続いて下げに転じていることが支援材料となっているほか、エヌビディア<NVDA>の決算を明日の引け後に控えて半導体株に買い戻しが入っている。
米国債利回りは本日も低下。米財務省が国債買い戻し拡大の原資として、約1兆ドル規模の財務省一般勘定(TGA)の資金を活用する可能性があると前日に報じられたことが引き続き材料視。
今週はエヌビディアの決算に加え、28日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれるFRBの年次シンポジウムでウォーシュ議長が講演する予定。講演は、米財務省が長期ゾーンの国債利回り上昇を抑えるための国債買い戻し拡大策を発表した後だけに、市場の注目度が高まっている。インフレ動向も焦点となっており、明日には7月のPCE価格指数が発表される。ただ、すでに発表になっている、米消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)の数字からはインフレの落ち着きを示す内容になると見込まれているようだ。
ストラテジストは「投資家にとって現在の重要な問題は、金利上昇に対してどのように対応すべきか、あるいは対応する必要があるのかという点だ」と指摘。「基本シナリオはインフレ鈍化に伴って金利は低下と見ており、株高の裾野がさらに広がることを支えるだろう」と述べた。その上で「投資を継続すべきだ」としている。
「力強い企業業績とさらなる成長期待が、世界の株式市場を幅広く支え続けると考えている」とも指摘。S&P500企業の1株利益は今年25%増、来年も14%増になると予想しているようだ。
スポーツ用品販売のディックス・スポーティング・グッズ<DKS>が決算を受け時間外で大幅安。W杯期間中の販売増加を打ち消す格好となり、買収したフットロッカー部門の既存店売上高も減収となった。通期の売上高見通しを下方修正している。
半導体機器のナビタス・セミコンダクター<NVTS>が時間外で上昇。クラロス社を買収する最終契約を締結したと発表したことが好感されている。
バイオ医薬品のクラ・オンコロジー<KURA>が時間外で上昇。ウィルソンCEOが、同社株を購入したことが明らかとなった。
(NY時間08:55)(日本時間21:55)時間外
ディックス<DKS> 146.37(-32.96 -18.38%)
ナビタス・セミコンダクター<NVTS> 12.95(+0.72 +5.89%)
クラ・オンコロジー<KURA> 13.55(+1.15 +9.27%)
マイクロン<MU> 931.51(+21.08 +2.32%)
インテル<INTC> 90.15(+2.89 +3.31%)
サンディスク<SNDK> 1540.00(+46.88 +3.14%)
マーベル<MRVL> 236.15(+6.86 +2.99%)
アップル<AAPL> 309.85(-0.49 -0.16%)
マイクロソフト<MSFT> 484.10(-3.21 -0.66%)
アマゾン<AMZN> 263.55(+1.48 +0.56%)
アルファベットC<GOOG> 345.88(+1.29 +0.37%)
アルファベットA<GOOGL> 349.47(+1.41 +0.41%)
テスラ<TSLA> 351.03(+2.08 +0.60%)
スペースX<SPCX> 137.54(+2.54 +1.88%)
メタ<META> 562.71(+3.69 +0.66%)
エヌビディア<NVDA> 211.05(+2.57 +1.23%)
AMD<AMD> 470.00(+13.25 +2.90%)
イーライリリー<LLY> 1241.87(-5.06 -0.41%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース