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話題株ピックアップ【昼刊】:マネフォ、神戸物産、SBG

注目
2026年9月14日 11時39分

■マネーフォワード <3994>  6,360円  +419 円 (+7.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位

マネーフォワード<3994>やSansan<4443>が大幅高となっている。米アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)が最先端のAI開発競争を減速すべきだとの主張を12日にブログを通じ公表した。AI開発事業者からの主張とあって波紋が広がっており、トランプ米大統領は米国がAIの開発でリードする立場を維持したいと表明するなど、早速反応を示した。株式市場ではAI・半導体関連株が軒並み安となる一方、AIの代替により必要性が薄れるとの警戒が株価の重荷となっていたSaaS関連株に対し、資金をシフトさせる動きがみられる。ソフトウェア関連ではNEC<6701>や富士通<6702>、野村総合研究所<4307>なども高い。

■JMホールディングス <3539>  1,416円  +80 円 (+6.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位

JMホールディングス<3539>は3日ぶりに大幅反発している。同社は「肉のハナマサ」をはじめスーパーマーケットを展開している。前週末11日の取引終了後、26年7月期の連結決算の発表にあわせて、27年7月期の通期業績予想を開示した。売上高は2055億円(前期比3.5%増)、営業利益は110億円(同21.9%増)を見込む。年間配当予想は中間・期末各13円の合計26円(前期は25円)に増配しており、これらを評価した買いが集まっている。引き続き特定の商品を大量陳列する「異常値販売」(単品大量販売)による買上点数増加や、生鮮食品の専門性を追求する売り場作りに取り組む。なお、26年7月期は売上高が1985億4000万円(前の期比6.6%増)、営業利益が90億2600万円(同10.2%減)だった。スーパーマーケット事業や外食事業の既存店が順調に推移したものの、仕入れ価格が上昇するなか、価格転嫁について時間をかけて慎重に進めていることで、売上総利益率が低下し、営業減益で着地した。また、同時に取得総数194万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.81%)又は取得総額20億円を上限とする自社株買いを行うと発表しており、これも株価の支援材料となっている。取得期間は9月14日から来年7月31日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

■神戸物産 <3038>  3,118円  +152.5 円 (+5.1%)  11:30現在

神戸物産<3038>が大幅反発。同社は前週末11日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.2%増の4329億3300万円、経常利益は同9.6%減の345億6700万円だった。経常利益は減益となったものの、通期計画に対する進捗率は79%台とまずまずの水準。円の先高観が台頭するなか、円高メリット株として来期以降の業績に対する期待感は強く、決算通過を受けて買い意欲が高まったようだ。11~7月期の営業利益は前年同期比3.2%増の313億1600万円だった。業務スーパー事業で仕入れコストが増加したものの、PB商品の販売は堅調に推移した。

■日本駐車場開発 <2353>  271円  +13 円 (+5.0%)  11:30現在

日本駐車場開発<2353>は大幅高。前週末11日の取引終了後、26年7月期の連結決算の発表にあわせて、27年7月期の通期業績予想を開示した。売上高は457億円(前期比12.3%増)、営業利益は100億円(同17.4%増)を見込む。期末一括配当予想は10円(前期は9円)へ増配しており、これらを評価した買いが集まっている。駐車場事業とスキー場事業、テーマパーク事業のいずれにおいても大幅増益を達成する見通し。なお、26年7月期は売上高が407億700万円(前の期比10.5%増)、営業利益が85億1500万円(同11.2%増)だった。

■バッファロー <6676>  3,180円  +150 円 (+5.0%)  11:30現在

バッファロー<6676>が反発し、上場来高値を更新した。前週末11日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1110億円(前期比5.4%減)へ、営業利益を62億円から86億円(同6.8%減)へ、純利益を45億円から62億円(同23.2%減)へ引き上げており、好感されたようだ。主力のパソコン周辺機器分野で、適正な価格設定により販売単価が上昇していることが牽引する。一方で、原価の上昇は想定を下回る水準にとどまっていることや、独自の「エンジニアリング・サイクル」を生かした原価低減活動で収益性が向上していることも寄与する。

■ノースサンド <446A>  1,998円  +84 円 (+4.4%)  11:30現在

ノースサンド<446A>が底堅い。先週末11日の取引終了後に、27年1月期の連結業績予想について、売上高を384億9300万円から405億6000万円(前期比54.9%増)へ、営業利益を86億3000万円から92億700万円(同66.0%増)へ、純利益を64億500万円から68億2300万円(同68.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を33円から35円(前期無配)へ引き上げた。これらが株価のサポート要因となったようだ。好調な採用活動や高い定着率の維持によりコンサルタント数が順調に増加していることに加えて、既存・新規案件の堅調な拡大により稼働率が引き続き高水準で推移していることが要因。また、顧客企業との関係強化により平均単価が上昇していることも寄与する。なお、同時に発表した7月中間期決算は、売上高184億4500万円(前年同期比60.2%増)、営業利益37億6600万円(同68.7%増)、純利益27億8300万円(同78.3%増)だった。

■クレスコ <4674>  1,791円  +49 円 (+2.8%)  11:30現在

クレスコ<4674>は高い。前週末11日取引終了後、子会社を通じて、Webサイトの企画・制作・運用サポートを手掛けるアストラザスタジオ(東京都渋谷区)の全発行済み株式を取得すると発表した。買収額は非開示。株式譲渡日は10月1日。これが手掛かりとなっている。

■ソフトバンクグループ <9984>  5,846円  -694 円 (-10.6%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ

ソフトバンクグループ<9984>が急落している。同社が出資する米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が米フォーチュン誌に掲載されたインタビューで、新規株式公開(IPO)に関し、2026年中の上場はないと述べたと12日に伝わった。AIの安全性に懸念が生じている状況を踏まえ、年内の上場は賢明ではないと判断したという。ソフトバンクG株は9月に入り、急ピッチに水準を切り上げており、過熱感が意識されていた。今回のアルトマンCEOのインタビューを受け、投資回収を巡る不透明感が台頭したほか、AI開発競争の減速懸念も加わる形となり、売りが優勢となっている。

■JEH <5889>  2,258円  -240 円 (-9.6%)  11:30現在  東証プライム 下落率2位

Japan Eyewear Holdings<5889>は大幅安。前週末11日取引終了後、上期(2~7月)連結決算を発表。売上高は102億5800万円(前年同期比14.8%増)、営業利益は35億300万円(同21.4%増)だった。インバウンド向けをはじめとする販売が引き続き堅調に推移した。新規出店も奏功した。決算内容は良好だったものの、目先は材料出尽くしとの見方から売りが先行しているようだ。

■キオクシア <285A>  50,510円  -3,520 円 (-6.5%)  11:30現在  東証プライム 下落率4位

キオクシアホールディングス<285A>が大幅続落。5万円の大台を割り込み、75日移動平均線を下回った。米アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)が12日、ブログのなかで最先端のAI開発を減速すべきだと訴えた。米オープンAIのサム・アルトマンCEOや、実業家のイーロン・マスク氏も賛同を示している。AI開発競争が減速に向かうとの見方が広がるなか、株式市場ではAI・半導体関連株への売りが強まっている。韓国総合株価指数(KOSPI)も大きく下げており、キオクシア株に対して下押し圧力を高める方向に作用した。

■エターナルG <3193>  1,296円  -63 円 (-4.6%)  11:30現在

エターナルホスピタリティグループ<3193>は大幅に4日続落し、年初来安値を更新した。前週末11日の取引終了後、27年7月期を最終年度とする中期経営計画(25年7月期~)の数値目標を修正したと発表した。今期の売上高目標を当初目標の600億円から572億3100万円(前期比11.7%増)、営業利益目標を60億円から30億7800万円(同10.0%増)に引き下げており、嫌気した売りが優勢になっている。中計期間におけるインフレが想定以上だったため、新規出店や利益率向上が計画に届かなかった。また、26年7月期は売上高が前回予想の528億100万円から512億5400万円(前の期比10.6%増)、営業利益が34億3000万円から27億9700万円(同10.4%減)、最終利益が21億1300万円から13億1800万円(同23.4%減)で着地した。各利益は増益予想から一転して減益で着地しており、こちらも売り材料視されている。国内外の新規出店が計画に届かなかったほか、第4四半期(5~7月)に一時費用がかさむ新規出店が偏ったこと、人件費などの販管費が過大になったことが影響した。加えて、海外事業における直営店の先行赤字が計画比で拡大したことも利益を押し下げた。最終利益では国内一部店舗や閉店の意思決定を行った中国(上海)の鳥貴族直営店4店舗に関する減損損失の計上も響いた。

■アストロHD <186A>  1,007円  -3 円 (-0.3%)  11:30現在

アストロスケールホールディングス<186A>は安い。前週末11日取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表。売上高は11億9500万円(前年同期比4.4%減)、最終損益は30億7100万円の赤字(前年同期12億1100万円の赤字)だった。大型案件の受注がなかったことや複数プロジェクトの収益認識の遅延が要因。円安による販管費の増加や、前年同期と比べて金融収益が減少したことも響いた。これが嫌気されている。

■リンカーズ <5131>  163円  +50 円 (+44.2%) ストップ高買い気配   11:30現在

リンカーズ<5131>がストップ高カイ気配。前週末11日の取引終了後、SBIホールディングス<8473>との資本・業務提携の締結を発表。これを材料視した買いが入った。リンカーズはSBIホールディングスを割当予定先として新たに213万6700株を1株117円で発行。手取り概算で約2億4000万円を調達し、新規プロダクトの「Linkers TX」の開発強化やサービス機能の拡充などに充てる。払込期日は28日。SBIホールディングスの持ち株比率は13.31%になる見通し。

■日本ギア工業 <6356>  1,513円  +300 円 (+24.7%) ストップ高   11:30現在

日本ギア工業<6356>や岡野バルブ製造<6492>など原発関連株の一角がカイ気配スタートとなっている。共同通信が12日、「昨年7月の日米関税合意に基づく5500億ドル(約84兆円)の対米投融資の第3弾事業として、次世代原発の小型モジュール炉(SMR)の建設が有力となっていることが12日分かった」と報じており、株価の刺激材料となったようだ。SMRは第2弾事業にも一部盛り込まれたが、第3弾以降でこれを一段と拡大させたい考えだと伝えている。助川電気工業<7711>もカイ気配を切り上げ、TVE<6466>が高い。

■北川鉄工所 <6317>  2,107円  +400 円 (+23.4%) ストップ高買い気配   11:30現在

北川鉄工所<6317>はストップ高の水準となる前営業日比400円高の2107円でカイ気配となっている。前週末11日の取引終了後、27年3月期の連結業績予想を修正したと発表した。売上高を625億円から657億円(前期比12.5%増)、営業利益を30億円から45億円(同67.4%増)、最終利益を20億円から34億円(同8.7%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転、増益を見込む。年間配当予想も46円増額の110円(前期は102円)に上方修正しており、これらを好感した買いが集まっている。中間配当予想を18円増額の50円、期末配当予想を28円増額の60円とした。第2四半期累計(4~9月)の連結決算が前回予想を上回る見通し。産業機械事業で計画に織り込まれていなかった立体駐車場の大型案件があったほか、延期となっていた荷役機械の売り上げを上期で計上。また、工作機器事業における市況回復及び半導体関連事業におけるハードディスク関連製品・消耗品の販売増加も業績を押し上げる。

■BRANU <460A>  1,140円  +150 円 (+15.2%) ストップ高買い気配   11:30現在

BRANU<460A>はストップ高の水準となる前営業日比150円高の1140円でカイ気配となっている。前週末11日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の単独決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を28億円から29億5500万円(前期比39.2%増)、営業利益を3億9500万円から4億6900万円(同41.7%増)に引き上げており、業況を評価した買いが集まっている。案件の受発注などができる建設業向けマッチングメディア「CAREECON(キャリコン)」における新規契約の獲得が当初の想定を上回って推移しているほか、既存顧客に対する建設業向け統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」のアップセルも進展し、ストック型収益の積み上げが順調に進んでいる。加えて、AI活用の推進により生産性が向上した結果、利益率の改善も見込まれている。なお、第3四半期累計は売上高が20億7800万円(前年同期比39.8%増)、営業利益が3億800万円(同60.0%増)だった。

■テクノマセマティカル <3787>  406円  +80 円 (+24.5%) ストップ高買い気配   11:30現在

テクノマセマティカル<3787>はカイ気配スタート。前週末11日取引終了後、アバールデータ<6918>との間で株式交換契約を締結し、同企業の完全子会社になると発表した。11月12日開催予定の臨時株主総会で承認を受けた上で、12月3日を効力発生日として実施する。これに伴い、アバールはテクノマセマの株主に対し、1株当たり690円を交付する予定であり、この価格を意識した値動きとなっているようだ。

●ストップ高銘柄

助川電気工業 <7711>  5,680円  +705 円 (+14.2%) ストップ高買い気配   11:30現在

など、6銘柄

●ストップ安銘柄

なし

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