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話題株ピックアップ【夕刊】(1):FFRI、マネフォ、神戸物産

注目
2026年9月14日 15時44分

■FFRIセキュリティ <3692>  6,950円  +620 円 (+9.8%)  本日終値

FFRIセキュリティ<3692>が切り返し急。前週末11日の取引終了後、GMOインターネットグループ<9449>がFFRIの株式を買い増していたことが明らかになり、需給思惑が広がったようだ。同日に提出された変更報告書によると、GMOによる保有割合は6.31%から7.53%に上昇した。報告義務発生日は4日。保有目的の項目には「純投資(投資収益の獲得を目的とする)」と記載している。

■JMホールディングス <3539>  1,448円  +112 円 (+8.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位

JMホールディングス<3539>は3日ぶりに大幅反発。同社は「肉のハナマサ」をはじめスーパーマーケットを展開している。前週末11日の取引終了後、26年7月期の連結決算の発表にあわせて、27年7月期の通期業績予想を開示した。売上高は2055億円(前期比3.5%増)、営業利益は110億円(同21.9%増)を見込む。年間配当予想は中間・期末各13円の合計26円(前期は25円)に増配しており、これらを評価した買いが集まった。引き続き特定の商品を大量陳列する「異常値販売」(単品大量販売)による買上点数増加や、生鮮食品の専門性を追求する売り場作りに取り組む。なお、26年7月期は売上高が1985億4000万円(前の期比6.6%増)、営業利益が90億2600万円(同10.2%減)だった。スーパーマーケット事業や外食事業の既存店が順調に推移したものの、仕入れ価格が上昇するなか、価格転嫁について時間をかけて慎重に進めていることで、売上総利益率が低下し、営業減益で着地した。また、同時に取得総数194万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.81%)又は取得総額20億円を上限とする自社株買いを行うと発表しており、これも株価の支援材料となっている。取得期間は9月14日から来年7月31日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

■マネーフォワード <3994>  6,365円  +424 円 (+7.1%)  本日終値  東証プライム 上昇率7位

マネーフォワード<3994>やSansan<4443>が大幅高。米アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)が最先端のAI開発競争を減速すべきだとの主張を12日にブログを通じ公表した。AI開発事業者からの主張とあって波紋が広がっており、トランプ米大統領は米国がAIの開発でリードする立場を維持したいと表明するなど、早速反応を示した。株式市場ではAI・半導体関連株が軒並み安となる一方、AIの代替により必要性が薄れるとの警戒が株価の重荷となっていたSaaS関連株に対し、資金をシフトさせる動きがみられる。ソフトウェア関連ではNEC<6701>や富士通<6702>、野村総合研究所<4307>なども高い。

■神戸物産 <3038>  3,167円  +201.5 円 (+6.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率10位

神戸物産<3038>が大幅反発。同社は前週末11日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.2%増の4329億3300万円、経常利益は同9.6%減の345億6700万円だった。経常利益は減益となったものの、通期計画に対する進捗率は79%台とまずまずの水準。円の先高観が台頭するなか、円高メリット株として来期以降の業績に対する期待感は強く、決算通過を受けて買い意欲が高まったようだ。11~7月期の営業利益は前年同期比3.2%増の313億1600万円だった。業務スーパー事業で仕入れコストが増加したものの、PB商品の販売は堅調に推移した。

■フィナHD <4419>  1,407円  +69 円 (+5.2%)  本日終値

Finatextホールディングス<4419>が強含んだ。同社は14日、グループ会社のナウキャストが米スノーフレイク<SNOW>の「スノーフレイク・パートナー・ネットワーク」において、AIデータクラウドサービスパートナーの「プレミア」に認定されたと発表。これを手掛かり視した買いが入った。「プレミア」は、スノーフレイクに関する専門的な知識と豊富な経験を持つプロフェッショナルな組織で、顧客への導入実績を積み重ねたパートナーに付与される認定。ナウキャストは今後もスノーフレイクとのパートナーシップを更に深化させ、顧客のデータ活用の高度化に貢献していく、としている。

■ノースサンド <446A>  2,012円  +98 円 (+5.1%)  本日終値

ノースサンド<446A>が底堅い。先週末11日の取引終了後に、27年1月期の連結業績予想について、売上高を384億9300万円から405億6000万円(前期比54.9%増)へ、営業利益を86億3000万円から92億700万円(同66.0%増)へ、純利益を64億500万円から68億2300万円(同68.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を33円から35円(前期無配)へ引き上げた。これらが株価のサポート要因となったようだ。好調な採用活動や高い定着率の維持によりコンサルタント数が順調に増加していることに加えて、既存・新規案件の堅調な拡大により稼働率が引き続き高水準で推移していることが要因。また、顧客企業との関係強化により平均単価が上昇していることも寄与する。なお、同時に発表した7月中間期決算は、売上高184億4500万円(前年同期比60.2%増)、営業利益37億6600万円(同68.7%増)、純利益27億8300万円(同78.3%増)だった。

■日本駐車場開発 <2353>  271円  +13 円 (+5.0%)  本日終値

日本駐車場開発<2353>は大幅高。前週末11日の取引終了後、26年7月期の連結決算の発表にあわせて、27年7月期の通期業績予想を開示した。売上高は457億円(前期比12.3%増)、営業利益は100億円(同17.4%増)を見込む。期末一括配当予想は10円(前期は9円)へ増配しており、これらを評価した買いが集まった。駐車場事業とスキー場事業、テーマパーク事業のいずれにおいても大幅増益を達成する見通し。なお、26年7月期は売上高が407億700万円(前の期比10.5%増)、営業利益が85億1500万円(同11.2%増)だった。

■バンナムHD <7832>  5,617円  +258 円 (+4.8%)  本日終値

バンダイナムコホールディングス<7832>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボが前週末11日、バンナムHDのレーティングを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げた。目標株価は4130円から6350円に増額修正している。主力IPの人気浸透が関連商材に波及し、収益力の拡大に直結するレバレッジ効果の向上が顕著となっていると評価。来期に関して「ワンピース」や「ドラゴンボール」「NARUTO」の映像とゲーム、玩具の同時展開を見込み、ゲーム関連事業の大幅増益を予想するほか、トイホビー事業も順調に拡大すると想定する。東海東京インテリジェンス・ラボはバンナムHDの28年3月期営業利益予想を従来の2000億円から2389億円に増額修正した。

■バッファロー <6676>  3,155円  +125 円 (+4.1%)  本日終値

バッファロー<6676>が反発し、上場来高値を更新した。前週末11日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1110億円(前期比5.4%減)へ、営業利益を62億円から86億円(同6.8%減)へ、純利益を45億円から62億円(同23.2%減)へ引き上げており、好感されたようだ。主力のパソコン周辺機器分野で、適正な価格設定により販売単価が上昇していることが牽引する。一方で、原価の上昇は想定を下回る水準にとどまっていることや、独自の「エンジニアリング・サイクル」を生かした原価低減活動で収益性が向上していることも寄与する。

■クレスコ <4674>  1,798円  +56 円 (+3.2%)  本日終値

クレスコ<4674>は高い。前週末11日取引終了後、子会社を通じて、Webサイトの企画・制作・運用サポートを手掛けるアストラザスタジオ(東京都渋谷区)の全発行済み株式を取得すると発表した。買収額は非開示。株式譲渡日は10月1日。これが手掛かりとなった。

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