過去の例では5%を上回る期間は比較的短い
NY時間の終盤に入ってダウ平均は400ドル超下落しており、ドル円も155円台での推移となっている。米株式市場も為替市場も米国債にらみの展開が見られているが、NY時間に入って伸び悩む展開が見られているものの、本日も10年債利回りが5%を一時上回っている。
そのような中、投資家の間ではこの水準がどの程度続くのかが注目されている。過去の例では5%を上回る期間は比較的短い。データによると、10年債利回りが終値で5%を上回った直近8回はいずれも2カ月以内に5%を割り込んだ。5%超を維持した期間は平均12営業日で、これらはいずれも2006-07年に発生している。
一方、2002年、2001年、1999ー2000年には5%を上回る状態がより長期間続いた。さらに1998年9月以前を振り返ると、10年債利回りは20年以上にわたって5%を上回っていた。足元で5%が重要な節目として意識されているものの、近年の経験則だけをみれば、5%超が長期間定着するケースは限られているという。
NY株式15日(NY時間14:27)(日本時間03:27)
ダウ平均 52011.72(-409.48 -0.78%)
ナスダック 25995.57(-190.84 -0.73%)
CME日経平均先物 63535(大証終比:+215 +0.34%)
米国債利回り
2年債 4.656(-0.001)
10年債 4.998(+0.010)
30年債 5.365(+0.021)
期待インフレ率 2.386(+0.004)
※期待インフレ率は10年債で算出
USD/JPY 155.10 EUR/USD 1.1544 GBP/USD 1.3482
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース